まだ松の内も明けていない2023年だが、ネット界隈では俄かに「片親パン」なるワードが急拡散し、トレンド入りするほど大いに取沙汰されている模様だ。 片親パンとは、母子家庭や父子家庭といったひとり親家庭の子どもが、日々忙しいため料理などをする時間もないといった親からよく与えられていそうとのイメージがある、5個入りあんぱんやチョコスティックといった、量が多くて安価な菓子パンの類を指すワード。 ひいては、そういったものを常食しているであろう、貧困家庭の子どもに対しての侮蔑の意図も大いに孕むということで、そういったワードを元々使っていたとされるZ世代を中心とした若者世代の差別意識の欠落ぶりを批判する声が高まっているというのだ。 片親パン(母子家庭・父子家庭の子供がいつも与えられていそうな、安くて量がたくさん入ったパン。例えば5個入りあんぱんやチョコスティックなど)というワードを見かけて今年で一番震え