Geekなぺーじ管理人です。 フィリピンの新聞社であるマニラタイムズ(The Manila Times)にプレコからバイオ燃料を作った話が掲載されていました。 「Marikina high schooler turns janitor fish oil into biofuel」というタイトルで2006年2月24日に発表された記事のようです。 記事によると、16歳の高校生がマニラの河川に多く生息している外来の「害魚」であるHypostomus plecostomus(サッカープレコ)を利用して、灯油、ココナッツオイル、アルコール、ディーゼルなどと同様の燃焼性を持つ燃料を作り出したそうです。 これは、フィリピンの科学技術省のコンテストに出展されたもので、この高校生は賞を受賞したそうです。 マニラの河川では、日々プレコが増殖を続けており、在来種を脅かしているそうです。 市当局はこの外来魚を駆除