・オイルショック ・コロナショック あと1つは?
先週のAERAに寄稿したもの。それよりさらに数日前に書いたものなので、その点を勘案してお読みください。 コロナウィルスの感染はこの原稿が掲載される日(注:2月25日)にどうなっているか予測がつかない。たぶん事態は今以上に危機的になっているだろう。それにしても、今回の事件に日本社会の本質的な脆弱性が露呈されたと思っている人は少なくないだろう。 私が日本社会の弱さと思うのは「社会的共通資本」という概念が定着していないことである。 社会的共通資本とは人間が集団として生きるためにそれなしでは生きてゆけないもののことである。海洋・森林・河川といった自然環境、上下水道・交通網・通信網・電力などの社会的インフラ、そして行政・司法・教育・医療などの制度資本がこれに当たる。これらの制度設計・管理運営は専門家が専門的知見に基づいて、理性的かつ非情緒的に行うべきものであって、政治と市場はこれに関与してはならない
衆院予算委員会締めくくり質疑で質問を聞く安倍晋三首相=国会内で2020年2月28日午前9時48分、川田雅浩撮影 安倍晋三首相は28日の衆院総務委員会で、政府が新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組む中、自身が夜の会食を続けていることについて「いわゆる宴会をやっているわけではなく、さまざまな方と意見交換を行っている」と説明した。 大型クルーズ船で乗客の感染が増えていた12日以降の平日夜(11日間)のうち、首相が知人や企業経営者、与党議員らと9日間会食していたと立憲民主党の高井崇志氏が指摘。「民間企業は飲み会を自粛している。首相の危機感のなさが国民を不安にしている」と批判した。 これに対し首相は、20日に東京・六本木の鉄板焼き店で評論家の金美齢氏らと会食した際は台湾情勢をめぐって意見を交わしたと説明し、「何かいけないことなのか」と反論した。さらに夜の会合で経営者からはコロナウイルス対策などを
インスタグラム:神田うの(@unokandaofficial)より タレントの神田うのが25日、自身のインスタグラムを更新した。 神田はこの日、「人生2回目のスキーボーゲンの内股に、お膝中、バレエ人的には正に真逆のポジション絶対にやってはダメな足のポジションのスキー。バレエダンサーでスキーが上手な人など絶対にいないだろうなと思ってしまう。娘はビュンビュン滑っていたけど私はそこそこでいいわ~(笑)」とづづり、ゲレンデでポーズを決める写真を投稿した。 白と黒のスキーウェアで微笑む神田とは対照的に、この投稿を報じたニュースサイトのコメント欄(https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200226-02260100-sph-ent)には非難の声が殺到している。 「コロナで世の中が大変でも、マイペースで『私がアピール』をしてくる無神経さ」 「コロナで大変な時
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