大学入試改革と定員数の削減により、首都圏では大学の附属校人気が加速する一方だ。ある大学受験予備校の講師は「あくまで感覚的な印象ですが、数年前なら早慶に入れたレベルの学生でも、GMARCHに進学が決まるケースは珍しくない。早慶は激戦です」と話す。 【画像】慶應ブランド そのため、附属の系列校からほぼ100%の内部進学となる私学の雄・慶應義塾大学の各附属校の人気は高い。早稲田大学の場合、内部進学が保証されない附属校もあり、附属校人気の早慶戦では慶應が一歩リードするようだ。 慶應人気の背景には「一度、慶應に入れば、不祥事を起こしたり、本人が他大学の進学を希望したりしなければ、大学入学が保証されている」(子どもを慶應義塾横浜初等部に通わせる父親)という安心感がある。 しかし、それだけに慶應生の肩書きを得るためには、親子の相当な努力(そして財力、時に運)が必要となる。 ●岩田剛典さんも「慶應に行け」
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