イスラム過激派組織「イスラム国」が日本を標的とすると宣言したことで、テロの脅威に備えて国内の各所で警戒が強まっている。2月22日に開催される東京マラソン、そして、なんとバラエティー番組の制作にも影響が出ているという。 今年で9回目を迎える東京マラソン。毎年、3万5000人以上のランナーが参加し、さらに100万人以上の観衆が沿道を埋め尽くす。しかし、これだけ人が集まるということはそれだけテロのターゲットにされる可能性が高まるということに他ならない。 東京マラソンの警備を担当する警視庁は異例の厳戒態勢を敷き有事に備えている。 「参加者と一緒にコースを走る“ランニングポリス”64人の導入が決まった。昨年はボストンマラソンで爆破テロがあったため、4400人の制服警官が出動され、警備が強化されたが、今回はそれ以上になる。当日、沿道に駆り出される警察官に、私服(警察官)の数を含めると、国内のマラソン大