ああ、ニコ厨のことですね。わかります。 下のid:kaienさんのエントリを読んでそう思った人は私だけではないと思いたい。 「一般人」は既に死んでいる。だれもが共有している趣味、価値観などどこにもない。そのことをノーボーダーは知っている。だから「一般人」がいて、「オタク」がいる、という二極的な世界像をノーボーダーは持っていない。 かれにとって世界とは、ただ、たがいに異なる価値観をもつ無数の小集団が没交渉に存在する場所である。もっとも、ノーボーダーはその小集団のいずれにも属さない。かれは軽々とその境界線(ボーダー)を超えていくだろう。それがノーボーダーの真骨頂だ。 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20100225/p1 オタク的なコンテンツを嗜みながらも、特段あるジャンルにこだわるわけではなく、軽々とジャンルを越境してただ楽しむことが出来る人たち…いわゆるニコ厨の典型