ユーザビリティテストは漠然と「問題点の発見」といったような目的でテストをおこなうのではなく、目標を設定しておくと、ユーザビリティテストを通じて何を明らかにしなければいけないのかが明確になりますので、その後のタスクの勘案や実施、分析作業がやりやすくなります。 【目標設定例(ECサイト)】 課題:実際に購入してもらうまでが「分かりやすく」できているか、問題なく簡単に「できるか」を知りたい目標:ユーザーが、目当ての商品を探し出して、スムーズに購入できるかどうかをテストし、できない場合はその原因を発見する