ヤンマーといえば農業機械のメーカーのイメージが強いですね。その農機メーカーが「海の畑も耕します」と養殖ガキの生産に乗り出しました。 農業機械の販売は、年々減る傾向にあります。国内の農機メーカーは沢山あり、このままでは農業機械メーカーとしての発展は考えられないようです。 そこでヤンマーは大分県漁協と協力して、自社ブランドの養殖カキの出荷を今月(2015年12月)から始めることになったのです。 ヤンマーは1980年代後半からカキの養殖技術を研究してきました。同社では国東市でボートの生産をしており、漁業を取り巻く環境が厳しくなる中で、カキを効率的に育てる技術を研究してきたのです。 独自の技術で生育期間を縮め、養殖場所である大分県国東市にちなんで「くにさきOYSTER」となづけ、魚介類の出荷に乗り出したのです。 ふるさと納税に人気がありますが、国東市ではふるさと納税の返礼品として「くにさきOYST