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ブックマーク / concretism.hatenablog.com (4)

  • 改修案は検討された末に捨てられたんだろうたぶん - concretism

    さてさて、伊東豊雄さんが国立競技場の建替えに異を唱えて、改修案を自ら作成したことが、一部で話題になっています。 伊東豊雄氏の代替案「国立競技場は、新しく建て替えないで維持改修しよう」 : ギズモード・ジャパン 建築家の伊東豊雄さん、国立競技場の改修案発表:朝日新聞デジタル 伊東さんの案はよく見ておりませんが、国立競技場を建替えではなく改修して供用年数を延ばそうという考え方自体は、当然検討に値するものであって、現にその検討が行われたことを示す資料をインターネット上で見ることができます。 久米設計が2011年に制作していた国立競技場の改修案とその費用についての資料 | architecturephoto.net | ひと月の訪問者数21万の建築・デザイン・アートの新しいメディア。アーキテクチャーフォト・ネット リンク先PDFをざっと読むと、なるほど潮を見る方面の某設計事務所では、既存の構造体の

    改修案は検討された末に捨てられたんだろうたぶん - concretism
  • 新国立競技場で問題となるのは、巨大さよりもむしろ左右対称性なのではないかと思う件 - concretism

    新国立競技場については世間でいろいろ言われてて、お金がどうのこうのみたいな話がクローズアップされている割には、世の中最初の案からお金の面で同意が得られている設計なんてそうそうないことを知っている身としては、まあお好きにどうぞ的な感があって、ほほえましく観察していたわけですが。 日に至っては、コンペ当時の審査員である内藤廣さんが、今さら言わなくても言いことを言っちゃったりして、もし私が週刊誌の記者だったら大変喜ばしいことだというコメントをここで書いちゃうくらいの状況なわけですが、週刊誌の記者ではない私がかなり興味を持っちゃったのは以下の文章であるわけでございますです。 10+1 web site|都市景観と巨大建築|テンプラスワン・ウェブサイト 「古代のピラミッドやローマのコロセウム、あるいは中世の大聖堂」と、わざわざ例を引いて、「超高層ビルを見慣れたわれわれにとっても、今なお十分な強度を

    新国立競技場で問題となるのは、巨大さよりもむしろ左右対称性なのではないかと思う件 - concretism
  • 建築基準法はトレードオフを否定しない - concretism

    トレードオフを否定する人々 - 池田信夫 blog(旧館) 建築基準法は過剰規制じゃないよって話は以前にしたんだけど、全然わかってないみたいなので改めて説明します。トラバとか読まないのかね?この人は。((と思ったら、トラバ受け取られてないよ(´・ω・`))) おそらく彼が建築基準法のことを過剰規制だと言っている根拠は、中越地震や岩手内陸地震など、最近起きた比較的大きな地震で大規模な建築物に目立った損壊がなかったことなんだろう。何故こんなに「無駄に」丈夫な建物になっているのか。経済的な、経済学的な設計ができていないでではないか。その原因は、経済活動を妨げる力、すなわち法規制にあるに違いない、というような思考ルートをたどったのではないかと、勝手に推測する。 確かに、結果から見れば日の建物は「無駄に」丈夫につくられているわけだが、「無意味に」丈夫につくられているわけではない。それを説明するには

    建築基準法はトレードオフを否定しない - concretism
  • 安藤忠雄に都市を語る資格はあるか - concretism

    建築家と言えば、安藤忠雄。 世間一般の評価はそのようであるし、どうやら人もそれを否定する気はないらしい。 普段、建築的話題と接する機会の少ない人ほど、この人の話題を持ち出すことが多いので、少々どころではなく辟易してしまうのだけれど、徐々にその戸惑いは、「建築家と言えばガウディ」と言われたときの感情と相似形を取るようになってきた。 たぶん、建築を生業にしている人に、好きな建築家は誰ですか?と訪ねたとき、ガウディの名をあげる人はほとんどいない。理由はいろいろあるのだろうけど、そもそも、ガウディは建築家なんだろうか?という素朴な疑いが払拭できないのだ。建築家でなければ何なのだといわれると、芸術家、かな?といささかためらいながら答えることになる。 このように言うと、芸術家は建築家を含む上位概念ではないのかと思う方もおられるかもしれない。しかし、建築家には、技術的、経済的、法規的、社会的な数々の制

    安藤忠雄に都市を語る資格はあるか - concretism
    rdmkkrdm
    rdmkkrdm 2009/03/14
    “彼のつくる作品は、空間は、間違いなくすばらしいのだ。ただし、芸術的に”
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