甲子園球場で連日熱戦が繰り広げられた「春のセンバツ」高校野球は2013年4月3日の決勝で、浦和学院(埼玉)が済美(愛媛)を17―1で下し、初優勝を飾った。決勝まで4試合連続完投して臨んだ済美の安楽智大投手は、最後に力尽きた。 チームを背負う1人のエースが、連投に次ぐ連投で何百球も投げる――。こんな無理を強いれば投手生命が失われる危険がある、と議論が起きた。 ■超高校級エースが決勝でメッタ打ちされる 「今日は直球で勝負できないと思い、変化球を多く投げた。抑えられなかったのは自分の力不足です」 浦和学院に敗れた済美・安楽投手は試合後、悔しさをにじませた。初戦から4試合、663球を投げきってたどりついた決勝。4回までは無得点に抑えていたが、5回につかまる。5連打を含む打者一巡の猛攻で7点を失った。6回も続投したがさらに2失点。109球を投げ終えたところでマウンドを降りた。プロ注目の超高校
石黒正数の「外天楼」を掲載していた文芸誌・メフィスト(講談社)にて、「ヴォイニッチホテル」「ニッケルオデオン」で知られる道満晴明の新連載「スーサイド・パラベラム」がスタートした。第1話は本日4月3日発売のメフィスト2013 VOL.1に収録されている。
■野田聖子・自民党総務会長 国が数値目標を決めて、例えば新入社員を雇うときに4割は女性社員にするという法律を作れば、文句はあるだろうけど流れができる。そこが私と高市(早苗・自民党政調会長)さんとの見解の違い。国がセットしてあげて、命令にするのか、4割雇ったところには税制優遇するのか。そういうことをやらないと日本の大企業は動かしにくい。(女性の参加について一定の数値の枠を定める)クオータ制はいずれ検討してほしい。高市さんともしっかり議論し合う。(都内での講演で) 関連記事「優秀な女性、国家支えられるよう」自民・野田聖子氏(4/2)(働く人の法律相談)採用で「女性枠」は逆差別では?(2/25)「少子化対策は妊娠中絶問題から」 自民・野田総務会長(2/23)若者・女性の雇用問題を議論 関係閣僚会議設置へ(1/11)
政府は3日、クールジャパン推進会議を開き、食やアニメ、ファッションを「クールジャパン」(格好いい日本)として外国に売り込むための具体策を議論した。民間議員で「AKB48」プロデューサーの秋元康氏は「日本中の優秀なクリエーターにひと肌脱いでもらうべきだ」と指摘。アニメや芸術の関係者に、ポスターやキャッチコピーづくりに無報酬での協力を求めるよう提案した。 角川グループホールディングスの角川歴彦会長は、日本製アニメの影響を受けた海外のいわゆる「オタク」を教師に起用して「シンガポールやインドネシアなどにクールジャパンを教える学校を10校程度設立すべきだ」と提言。茶道の裏千家家元、千宗室氏は「茶道を学んでいる学生を海外に派遣してはどうか」と提案した。 推進会議は月内に提言をまとめ、政府が6月にまとめる成長戦略への反映を目指す。 [時事通信社] Copyright © 2012 Dow Jones
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