7月3日付の日本経済新聞朝刊は、グリー<3632>の2013年4~6月期の連結決算について、売上高が前年同期比1割減の350億円前後、営業利益が同7割強マイナスの50億円前後となったとの観測記事を掲載している。 報道によれば、ネイティブアプリなどとの競争激化やヒット作不足でソーシャルゲームの課金収入が落ち込んだことに加え、人件費や広告宣伝費の増加が圧迫したとのこと。2013年6月期通期では、営業利益は前期比44%減の460億円程度と従来予想並みだったという。 なお、この報道に対し、グリーでは「これらは報道機関の予測によるものであり、当社が発表したものではございません。」とのリリースを発表している。2013年6月期の決算は8月14日に発表する予定。