“IvyBridge”は基本的なマイクロアーキテクチャは“SandyBridge”のものを継いでいるが、ここに様々な改良が施されている。一般的なアプリケーションにおいてはEnhanced AVXなどにより、“SandyBridge”から最大20%の性能向上を実現している。またGPUはDirectX 11 / Open CL 1.1対応のものとなり、ビデオコントローラやディスプレイコントローラも新型となっている。 さらにI/Oに目を向けると“IvyBridge”ではPCI-Express 3.0を16レーンと、PCI-Express 2.0を4レーン搭載する。そして電力管理面でも改良が施され、決定的なのが22nmプロセスで製造されることである。 ここ最近、“IvyBridge”に関する情報が活発に出てくるようになっており、その登場が近づいていることを実感させられます。型番も先日明らかになりま