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ブックマーク / www.news-postseven.com (138)

  • 内田樹氏 再び原発事故起きれば日本は国際社会からバカ扱い

    国際関係論では「危険」を「リスク(risk)」と「デインジャー(danger)」に使い分ける。リスクというのは「マネージ」したり、「コントロール」したり、「ヘッジ」したりできる危険のことである。デインジャーというのは、そういう手立てがまったく効かない種類の危険のことである。思想家の内田樹氏は原発事故対応においてもこの2つを使い分けるべきと指摘する。 * * * 原発事故はデインジャーである。いつ、どういう様態で起きて、どのような被害をもたらすかについて予測が立たない。それについて備えをするというのは、事故が起きたときにどうやって人命を守るかという「対症的」措置のことである。 住民の避難経路を確保し、収容施設を設置し、事故対策のための施設や機材を全原発に配備しておくということ、それができる最大限である(それでもデインジャーには対応できない)。「予防できる」危険はデインジャーとは呼ばない。 原

    内田樹氏 再び原発事故起きれば日本は国際社会からバカ扱い
  • 日本に数百万台以上の防犯カメラ 最多設置場所はパチンコ店

    地下鉄サリン事件の殺人容疑などで逮捕された元オウム真理教信者・高橋克也容疑者を追い詰めたのが、公開された防犯・監視カメラの映像であったことは間違いないだろう。単に姿形を映し出すだけでなく、表情、所作、態度まで伝える映像だった。カメラは現在どんな状況にあるのか。その数や設置の状況について、ジャーナリストの菊地雅之氏がレポートする。 * * * 現在、日にはどのくらいの防犯・監視カメラが設置されているのか? この答えを知るのは、意外に難しい。 警察が「街頭防犯カメラ」として設置しているのは16都道府県で791台(今年3月末時点)。一番多いのは大阪府の204台である。警視庁管内においては新宿区歌舞伎町、港区六木など5か所の繁華街に185台が設置されている。東京では、撮影された映像は所轄警察署と警視庁部に送信され、常時モニター画面に映し出されている。 また、高橋容疑者は「電車は使わずにバスな

    日本に数百万台以上の防犯カメラ 最多設置場所はパチンコ店
  • 志茂田景樹のtwitterでの人生相談が人気 「心にしみる」の声

    直木賞作家の志茂田景樹氏(72才)が最近、ツイッターで若者から支持を集めている。かつて、ド派手なファッションとヘアスタイルで『笑っていいとも!』などのバラエティー番組に出演して話題を呼んだ志茂田氏。最近ではテレビで見かける機会は少なくなったが、ツイッターでは若者を中心に約13万人のフォロワーを持つ人気ぶりだ。 つぶやきのテーマは主にフォロワーの人生相談だ。例えば恋愛では、 「けんかして家を飛び出して…追っかけてこない男の心理とはどういう状態でしょうか?」との相談には、「もう戻ってこなくていいぞ、というより、戻ってきて、ゴメンね、と言って貰いたいのです」とその心理を解説。 「不倫や二股をどう思う?」との質問には、「そういう関係になる前は愚かに憧れ、なってからは無責任に耽溺し、終わってからは気だったと美化しながらも傷の深さに悔みます」とつぶやいている。 「誰からも必要とされていない」と悩むフ

    志茂田景樹のtwitterでの人生相談が人気 「心にしみる」の声
    realtime24
    realtime24 2012/06/16
    NEWSポストセブン|志茂田景樹のtwitterでの人生相談が人気 「心にしみる」の声
  • 故・尾崎紀世彦さん 最期を看取ったのは離婚後21年の前々妻

    5月31日、尾崎紀世彦さん(享年69)が肝臓がんなどのために亡くなった。プライベートでは、1973年にアメリカ国籍の女性と結婚して長男と長女をもうけたが、1991年に離婚。その後、日人女性と再婚し、3人目の子供に恵まれたが、こちらも2006年に離婚した。 そんな尾崎さんを献身的に看病し続けたのが、21年前に別れた前々と長男だった。尾崎さんの兄・彰彦さんがいう。 「昨年の春に、紀世彦のマネジャーから末期ということを知らされ、前々に伝えました。そしたら、“私は別れた人間ですが、子供の父親であるので、どうか会わせてください”とお願いされたんです」 それから前々は病院に通い始め、容体が悪くなったという今春以降は、昼間の仕事を終えると、毎日顔を出した。さらにハワイで暮らしていた長男も仕事を休み、病室に泊まり込んで面倒を見ていたという。 「前々が、事を口元に運ぶと、紀世彦は“それはいたく

    故・尾崎紀世彦さん 最期を看取ったのは離婚後21年の前々妻
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    realtime24 2012/06/08
    NEWSポストセブン|故・尾崎紀世彦さん 最期を看取ったのは離婚後21年の前々妻
  • 日本のキリスト教徒率は1% 首相経験者の13%はキリスト教徒

    キリスト教ブームが日に初めて到来したのは、敗戦の傷跡癒えぬ昭和20年代だった。そして国のかたちが問われる今、再ブームの兆しである。社会学者の橋爪大三郎氏と大澤真幸氏の対論集『ふしぎなキリスト教』が30万部のベストセラーとなり、各所で“宗教談義”が繰り返される。 とはいえ現代ニッポンのキリスト教、まだ知られていないことは多い。 キリスト教は東方正教会、カトリック、プロテスタントの3つに大きく分類され、日のキリスト教徒の数は106万169人(『キリスト教年鑑2012年版』)。対人口比は1%弱。そのなかで特別に信者率の高いのが長崎県で、カトリック信者に限っても、県内人口の4.277%に相当する6万2021人もいる(『日カトリック司教協議会イヤーブック2012』)。 これは、日で最初のキリシタン大名・大村純忠が、かのフランシスコ・ザビエルらの結成したイエズス会に長崎を寄進。そのため長崎が日

    日本のキリスト教徒率は1% 首相経験者の13%はキリスト教徒
  • 勝谷誠彦 馬鹿どもに声高に抗議するのに疲れた今やるべき事

    『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし、櫻井よしこ、森永卓郎、勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子…など、様々なジャンルで活躍する論客が、毎号書き下ろしで時事批評を展開する。サイトでは6月1日に配信された17号より「勝谷誠彦の今週のオピニオン」を一部公開する。 * * * テレビで節電が叫ばれているが、そもそも昼間のテレビほど無駄なものはない。無駄だけではなく、人をバカにする。公害である。これだけ言われても電波を止めないというのであれば、私たちのライフスタイルを変えて観なければよろしい。 高校野球もだ。NHKの中継を一切観ない。いや、中継をしているのならば受信料を拒否する。「みなさまのNHK」が節電に反する国賊行為をしているのである。当然のことだろう。球児たちのためにも大会はやればいい。ただし、早朝試合とナイターにする。熱中症についてあれほど報じながら炎天下で球児に試合をさせる朝日新

    勝谷誠彦 馬鹿どもに声高に抗議するのに疲れた今やるべき事
  • 88才料理研究家 母が子に「何食べたい?」と聞く姿に違和感

    料理教室の生徒を多数かかえ、テレビや雑誌に引っ張りだこの“登紀子ばぁば”こと、料理研究家の鈴木登紀子さん(88才)。そんな鈴木さんが、母親が子供の献立を考えることの重要性について教えてくれた。 * * * スーパーやデパートに行きますと、私は必ずお総菜売り場を見て回ります。いま、どんなお料理が人気なのか、の流行りがわかりますから、貴重な情報収集の場なのです。夕方ともなりますと、大変な賑わいようで、とくに子供の手を引くお母さんの姿が目につきます。 働くお母さんが増え、忙しいとき、時間がないときには、出来合いのお料理で間に合わせざるを得ないこともあるでしょうし、あと一品はお総菜で補う…ということもあるのでしょうね。 ただ、私が気になりますのは、お母さんが子供に「何がべたい?」と訊ねている姿です。なぜ、お母さん自身が考えて選んであげないのかしら? あらあら、お野菜はどうするの…と。 昔の母親

    88才料理研究家 母が子に「何食べたい?」と聞く姿に違和感
  • 生活保護受給者「ビールも毎日飲めて、寿司屋もたまに行く」

    生活保護受給者数は、2012年1月の時点で、制度開始当初(1950年)を超える過去最大の209万1902人にまで達した。税金から支出される生活保護関連予算は3兆7000億円に上る。消費税1.5%に匹敵する数字だ。 生活保護受給者増大には、長引く不況や震災が影響しているが、その陰で、多くの人が首を傾げるような生活保護のグレーゾーン受給者が増えているという現実がある。 大阪市に住むAさん(73才)は元喫茶店店主。国民年金を受給しているが、4年前からあわせて生活保護も受け始めたという。 「15年前にに先立たれ、お客さんがあまりはいらへんくなった。その後、店を売ってずっと借家住まい。国民年金は30年以上保険料を払ってきたけど、もらえる金額は月4万9000円程度にしかならん。貯金を切り崩しながら細々と暮らしてきたんやけど、とてもじゃないけどやっていけへん」(Aさん) そこで、区の福祉事務所に行き、

    生活保護受給者「ビールも毎日飲めて、寿司屋もたまに行く」
    realtime24
    realtime24 2012/05/17
    NEWSポストセブン|生活保護受給者「ビールも毎日飲めて、寿司屋もたまに行く」
  • 西成区の生活保護男性 不正受給Gメン投入に「皆ビビっとる」

    大阪市の橋下徹市長は4月から、警察官OBや元ケースワーカーらによる生活保護の「不正受給調査専任チーム」を市内24区すべてに配置した。いわば「生活保護Gメン」である。特に受給者の多い西成区と浪速区では、他区に先駆けて昨年11月にチームが発足しており、西成区では2チーム6人が“捜査”に当たっている。 西成区の山内真一・生活援助担当課長が「Gメン」の任務を説明する。 「未申告の就労先がある、居住実態がないのに保護費を受けている、といった住民の情報を元に、張り込みや聞き込みを行なう。車の所有についても、ローラー作戦で隠し場所や運転している現場を押さえます。偽装離婚や、事実上同棲している女性の車や収入で暮らしているケースもある。女性が住んでいるかどうかは洗濯物などからわかります」 不正が判明すれば保護費の返還を請求し、悪質な場合は警察に通報する。 市がここまで徹底するのは、年々増え続ける生活保護費の

    西成区の生活保護男性 不正受給Gメン投入に「皆ビビっとる」
    realtime24
    realtime24 2012/05/09
    NEWSポストセブン|西成区の生活保護男性 不正受給Gメン投入に「皆ビビっとる」
  • 「小沢無罪で疑惑深まる」という大メディアの奇妙な論理

    週刊ポストは小沢一郎・民主党元代表が4月26日の裁判で無罪でも大メディアは“有罪扱い”を続けるだろうと指摘してきた。そのとおりに、まさに知性と品性をかなぐり捨てた剥き身の権力派メディアが、なおも国民を欺き続けようとしている。 党内ではいよいよ小沢氏の党員資格停止処分を解除する手続きが始まる。だが、国会では野党と一部の与党議員が小沢氏の政治的復権阻止にスクラムを組んだ。後押ししているのが大メディアの“無罪で疑惑が深まった”という奇妙な論理だ。 速報のテレビは、判決直後からエキセントリックな報道を展開した。 〈微妙な判断 なぜ無罪〉(TBS『Nスタ』) 〈報告・了承を認定 なぜ無罪?〉(フジテレビ『スーパーニュース』) ――と、「なぜ」を連発した。『スーパーニュース』のキャスター・安藤優子氏は「私たち素人の感覚」と断わったうえで、「真っ白けの無罪だとは到底いえないといっていいんですよね」と不満

    「小沢無罪で疑惑深まる」という大メディアの奇妙な論理
    realtime24
    realtime24 2012/05/07
    NEWSポストセブン|「小沢無罪で疑惑深まる」という大メディアの奇妙な論理
  • 葬儀料金 値切ると料理はカッパ巻きの寿司ばかりになり後悔

    みうらじゅん氏は、1958年京都生まれ。イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャン、ラジオDJなど幅広いジャンルで活躍。1997年「マイ ブーム」で流行語大賞受賞。仏教への造詣が深く、『見仏記』『マイ仏教』などの著書もある同氏が、葬儀料金について考察する。 * * * 棺桶の料金がピンキリなのと同様、葬儀に付随する様々な項目の全てがピンキリだ。祭壇、骨壺、位牌に霊柩車、通夜振る舞いの料理まで、全てのものに大衆料金から最高級グレードのものまでとり揃っている。 これらの中からどのグレードを選ぶかで、葬儀全体の料金も大きく変わってくる。たとえば霊柩車。地方によって価格は変わるが、10キロまでの走行距離での価格を目安でいえば、最も高価なのがキャデラックの洋型で5万~6万円。昔ながらの宮型でも白木のものはキャデラックと同価格。 少しお値段が安くなって、リンカーン洋型で4万円から。宮型でも地味な黒

    葬儀料金 値切ると料理はカッパ巻きの寿司ばかりになり後悔
    realtime24
    realtime24 2012/04/08
    NEWSポストセブン|葬儀料金 値切ると料理はカッパ巻きの寿司ばかりになり後悔
  • 維新の会に激しく同意のホリエモン Twitterで橋下氏と絡む

    長野刑務所に服役中のホリエモンが連載する『メルマガNEWSポストセブン』最新号では、あの橋下徹大阪市長との気になる関係について書かれている。2人が初めて顔を合わせたのは、ホリエモンの実刑判決が確定したまさにその日のことだった。『堀江貴文のブログでは言えない話』担当編集S氏が近況をまじえながら明かしてくれた。 * * * <ツイッターもブログも読んでます> 服役しながらも、堀江はツイッターをチェックしています。プリントアウトされた自分のタイムラインをスタッフが差し入れて読むので、リアルタイムではないのですが、それでも外の世界と関わりを持とうという姿勢を感じたり。そんな堀江だから意外な人を呼び込んだりするのかな? と思うこともあります。というのも、今週のメルマガでは大阪維新の会の橋下さんとツイッターを介して絡んだことを書いてます。維新の会といえば堀江は「100%同意!」と入れ込む存在。 「Tw

    維新の会に激しく同意のホリエモン Twitterで橋下氏と絡む
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    realtime24 2012/04/07
    NEWSポストセブン|維新の会に激しく同意のホリエモン Twitterで橋下氏と絡む
  • スマホで撮りっぱなし80% 自動保存等のクラウド活用16%

    3月7日に出された日気象協会の発表によると、今年の桜前線は遅れ気味ということだが、気温も上がりはじめて、お花見はまだでも、ちょっとお散歩など、外で楽しみたいことも増えてくる。 フィーチャーフォンでも携帯カメラは楽しめるが、シェアの増えているスマートフォン(以下、スマホ)は携帯電話だけなく、小さなPCでもあり、高画質・高機能のデジカメにもなっている。写真を撮って、画像加工して、そのままSNSへアップロード……といった使い方をしている人も多いだろう。気軽さ・手軽さから、どんどん使える一方で、写真データの管理・整理やバックアップは、ついおろそかになりがち。 トレンド総研が20代・30代のスマホユーザー男女500名に「スマートフォンの写真機能」に関する調査を実施したところ、80%が撮影した写真データは「スマートフォンに保存したままにしておく」と回答している。 複数回答で「PCにバックアップとして

    スマホで撮りっぱなし80% 自動保存等のクラウド活用16%
    realtime24
    realtime24 2012/03/10
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  • 韓流熱狂妻に夫「ドラマ観てもいいけど韓国に行かないで!」

    夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回寄せられたのは、建設会社に勤務のご主人(52歳)。この連載でも何回か出てきましたが、奥様は韓流ドラマにハマっています。 * * * 帰宅すると、今夜も「ごめん! ドラマを見てたら買い物に行けなかったの。冷蔵庫の残り物をレンジで温めてべて」女房のその言葉に、堪忍袋の緒が切れました。 「バカヤロー! そんなに韓流ドラマが好きなら、韓国に行って朝から晩まで見てろ!」と怒鳴ったら、謝るはずの女房が「ホント? 行っていいの?」オイオイ、どういうことだ? 「うつみ宮土理さんが韓国に短期留学してハングルを学んだニュースを見て、私も見習いたいって思ってたの。アナタ、ありがとう」なんだ、この展開は! 「ダ……ダメだよ」「ダメ? じゃあ、『行け!』っていったのはウソだったの? バカ!」逆に怒鳴り

    韓流熱狂妻に夫「ドラマ観てもいいけど韓国に行かないで!」
    realtime24
    realtime24 2012/03/04
    NEWSポストセブン|韓流熱狂妻に夫「ドラマ観てもいいけど韓国に行かないで!」
  • 首都直下型地震 震度7で30万棟倒壊し1万人超圧死の予測

    <首都直下型地震は震度7もありうる> 大学や研究機関などが参加する文科省の研究チームは2007年から2011年にかけて行った調査に基づきこう見解を示した。 「これまで首都直下型の地震の震源は30kmから40kmと考えられていました。しかし、首都圏の地下に300台ほどの地震計を埋めて地下の状況の調査を行ったところ、震源がそれよりも10kmも浅いことがわかったんです。これによって想定震度が6強から7へと1段階上がると考えられるのです」(文部科学省地震・防災研究課) これまで震度6強を最大の揺れとした東京湾北部地震が発生した際の被害予想を確認したい。この地震による死者は約1万1000人にも上り、21万人が負傷すると予想。さらに約700万人が避難し、うち約460万人が避難所生活を送ることになるという。 しかし、広島大学大学院の神野達夫准教授(地震工学)は1段階の震度の違いが生む衝撃のデータを明かす

    首都直下型地震 震度7で30万棟倒壊し1万人超圧死の予測
    realtime24
    realtime24 2012/03/04
    NEWSポストセブン|首都直下型地震 震度7で30万棟倒壊し1万人超圧死の予測
  • ベートーベンは商い上手 作曲家の集金システムも作り上げた

    書評】『第九 ベートーヴェン最大の交響曲の神話』(中川右介/幻冬舎新書/882円) 【評者】井上章一(国際日文化研究センター教授) * * * 「第九」と書いて、「だいく」と読む。ベートーベンの交響曲第9番「合唱」を、われわれはそうよびならわしてきた。マーラーやブルックナーがつくった九番目の交響曲を、「だいく」と言うことはない。シューベルトのそれも、同様である。「だいく」という特権的な通称は、ただひとつベートーベンの「合唱」にだけあたえられてきた。 EUは、きたるべきヨーロッパ連合の国歌に、「第九」の第四楽章をあてている。ベルリンの壁が崩壊したことをいわう音楽も、これである。「第九」は、ヒトラーの誕生日をいわう楽曲でもあった。にもかかわらず、いまや人類共有の音楽遺産になっている。CDの収録時間も、これが一枚におさまることを目安としてきめられたのである。 いっぽう、作曲者のベートーベンは

    ベートーベンは商い上手 作曲家の集金システムも作り上げた
    realtime24
    realtime24 2012/02/23
    ベートーベンは商い上手 作曲家の集金システムも作り上げた
  • 司忍・六代目山口組組長が語っていた「弘道会の強さの秘密」

    司忍・六代目山口組組長、高山清司・若頭を輩出した組織としても名高い名古屋の「弘道会」。暴力団を40年にわたり取材してきた溝口敦氏は、新刊『抗争』(小学館101新書)の中で、1988年に司忍組長をインタビューした際、彼が語っていた弘道会の強さの秘密について、こう紹介している。(文中敬称略) * * * 司「うちに強いというイメージがあるとしたら、結局、われわれが神戸から中京に入って行ったときには『なんや山口組? どこの組や?』いう時代だったでしょう。しかも警察の圧力、地元の団体の圧力にたえずさらされておった。 それからうちの一組で五つも六つも地元の組織とやり合って、ずーっと来てるから。今回みたいな大きな抗争(山口組・一和会抗争)になっても、手弁当で喧嘩するいう意識が残ってる。ゼニはないけど、握り飯ってでも喧嘩やるぞという気持ちがあるから。うちは貧乏してる組だから、手弁当で『よっしゃ、喧嘩す

    司忍・六代目山口組組長が語っていた「弘道会の強さの秘密」
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    realtime24 2012/02/14
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  • 櫻井よしこ「中国では年間約18万回暴動が発生している」

    『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし、櫻井よしこ、森永卓郎、勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子…、各界を代表する論客が毎号書き下ろしの時事批評を発信していく。 現在配信中の1号では、ジャーナリストの櫻井氏が朝鮮半島について言及。約5年前、国家基問題研究所(国基研)という小さなシンクタンクを作った櫻井氏は、不安定な状態が続く朝鮮半島情勢について、「中国北朝鮮及び朝鮮半島への介入を阻止せよ」と主張する。 * * * 日人を拉致し、その他多くの人々を拉致し、300万人ともいわれる自国民を餓死させた金正日後の北朝鮮情勢の展開を、私たちはただ見守っていてはならない、日国としての意思を持って、積極的に、朝鮮半島の人々のためにも、日のためにも、他のアジア諸国のためにも、最善の体制作りを働きかけていくことが大事だと考えたがゆえの「どうすべきか」である。朝鮮半島は日にとって重要な地域であ

    櫻井よしこ「中国では年間約18万回暴動が発生している」
    realtime24
    realtime24 2012/02/11
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  • 防災の専門家「富士山が噴火しないのがおかしい状況」と分析

    <首都直下型M7級 4年内70パーセント> 東京大学地震研究所の平田直教授のチームが発表した衝撃的な数値が、読売新聞の見出しに躍ってからわずか5日後のことだった。山梨県東部富士五湖を震源とするM5級の地震が1月28日の午前7時44分から54分にかけて連発。最大で震度5弱を記録する揺れが2度も発生した。 これも首都直下型地震の前兆なのか、あるいはもっと別の災害の前触れか。武蔵野学院大学特任教授(地震学)の島村英紀氏の口から出たのは、こんなシナリオだった。 「あの地震は首都直下型の地震というより、東海地震の前兆と考えられます。3.11の4日後に発生した静岡・富士宮での震度6強の地震と同じく、東海地震をい止めている留め金のひとつが破壊されたものなんです」 島村氏がいう東海地震とは、政府や多くの専門家が東南海、南海との連動を危惧する巨大地震のひとつ。文献などによれば、684年に起きた白鳳地震を皮

    防災の専門家「富士山が噴火しないのがおかしい状況」と分析
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    realtime24 2012/02/03
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  • 亀井静香氏 浅間山荘では弾が飛んでくる中防弾着を着用せず

    視聴率89.7%だった「あさま山荘」事件から40年。その時、現場では何が起きていたのか? 作家の山藤章一郎氏がリポートする。 * * * 「第九十六報、現場一から統括」「現場一どうぞ」「泰子さんを発見ッ、どうぞ」「生きているのかッ、どうぞ」「手が動いたッ、生存を確認ッ」「生存を確認。統括、了解」 佐々淳行が『連合赤軍「あさま山荘」事件』(文藝春秋社刊)で伝えるこの瞬間のNHKと民放を合わせた視聴率は、史上最高の89.7%だった。 投光車の照明灯が、月の浮かぶ青黒い空と山荘と横なぶりに降る雪を照らしだしている。 いまから40年前の2月28日18時14分。事件発生から10日、218時間めの歓喜だった。 同書は、混乱のなかの微笑むべきエピソードをひとつ紹介する。 みな青ヘル黒ジャンパーの防護服に身を固めている。 だがひとり、私服で弾が飛んでくる最前線に立っている男がいる。 以下、同書より――。

    亀井静香氏 浅間山荘では弾が飛んでくる中防弾着を着用せず
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    realtime24 2012/02/03
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