SEOと言えば、一夜にして成功できるものではないが、適切なプロセスを踏んで、多少の辛抱強さがあれば、成果を挙げることは間違いなく可能だ。 そしてそれは、もちろんブログ記事でも同じだ。 ブログ記事の最適化では、まず着想から始まって、そこからキーワードターゲティング、ページ内要因、対象とするオーディエンスなどを検討することになる。 今回のホワイトボード・フライデーでは、ブログへの検索トラフィックを徐々に増やしていくために導入できるプロセスを、ランドがステップバイステップで説明する。 Mozファンのみんな、こんにちは。ホワイトボード・フライデーにようこそ。今回は、ブログ記事のSEOについて取り上げよう。 具体的には、ブログ記事の ページ内最適化プロセス思考プロセス戦略プロセスコンテンツ作成コンテンツ最適化を行う方法について考察する。ブログを書いている人なら、SEOで成果を挙げるために必要なことは
コンテンツマーケティングは難しい。 問題は、そのプロセスが簡単そうに感じられることにある。アイデアをいくつか考えたら、気に入ったものを1つ選び、デザインし、作り上げる。そして、アウトリーチを行って、トラフィック、リンク、ソーシャルシェアを獲得すれば、仕事は完了というわけだ。 これはリンクビルディングと少し似ている。リンクビルディングの場合、こんな風に言う人もいる。 優れたコンテンツを作りさえすれば、リンクは向こうからやってくる。 残念ながら、それほど単純に済むことはまずない。 たしかに、ときには幸運に恵まれて、ほとんど努力なしにうまくいくこともある。だが、コンテンツマーケティングが簡単だと言う人は、おそらく何度も繰り返してやったことがないのだろう。サイモン・ペンソン氏が書いた記事を僕が気に入った理由の1つは、ここにある。記事の中でペンソン氏は、うまくいくまで何度も失敗したことを認めているか
AMPに対応するには? 日本語の説明×3 ★★★★☆ 日本語で書かれているのが嬉しい (YAMAGUCHI::weblog)まず、AMP対応ページを実際に作る際のやり方や、技術的なことを解説した記事を3本紹介する。 1つ目の記事は、グーグルでAMPの開発にあたっている山口氏が個人ブログに書いた記事だ。AMPの概要と主要な技術的設定、参考リソースを紹介している。 AMPに初めて触れる人にはわかりやすい、非常に優れた解説だ。 AMP対応 2016.02版次は、一般のウェブマスターによる、AMPを実際に導入してみての解説だ。かなり深掘りして技術的設定を説明している。現状では、AMPの日本語ドキュメントが少ないので貴重なリソースになるだろう。 AMPとは~対応HTMLを作ってみてわかったこと~最後に、グーグルのデベロッパー向け公式ブログも紹介しておく。AMPが高速化を実現している仕組みと、AMPに
多くのSEO担当者にとって、グーグルの「検索品質評価ガイドライン」を目にすることは、グーグルの検索順位決定アルゴリズムをのぞき見るようなものだ。 ガイドラインを読んだからといってグーグルの検索結果で1位に表示されるための秘策が得られるわけではないが、グーグルがどういったページを高品質(あるいは低品質)と見ているかや、検索結果の上位に表示させたいページとはどういう種類のものかについて、驚くほど深い洞察が得られるのは間違いない。 グーグルは2015年11月、異例にも検索品質評価ガイドライン完全版を公開した。これに先立ち、The SEM Postでは流出したガイドラインを入手して内容を分析していた。 グーグルは2013年に同ガイドラインの要約版を公開したことがあるが、検索品質の評価者に配布されているガイドラインの完全版をそのままの形で公開したのは今回が初めてだ。 むしろ、グーグルは品質評価者を試
グーグルは、インターネット広告の効果を「ブランド認知」「広告想起」「検索上昇率」といったブランドリフト指標で効果測定できるサービスを提供している。その名も「Google広告 ブランド効果測定」。 しかも、「さすがグーグル」という洗練された仕組みで実現されており、調査会社に依頼しなくても、しかも無料で、適切なターゲットを自動的に調査でき、しかも数日で結果がわかるサービスだ。 ネット広告の効果を、CTRやCPAなどの刈り取り指標“だけ”で測るのは、おかしい 広告を見てもらうことによるブランドリフト効果があるはずだ ブランドリフト効果を活用することで、ファネルの上部にいる潜在顧客への働きかけを強化できる ――そう信じている広告業界の人(筆者を含め)にとって、このサービスの洗練された仕組みは、僥倖のはずだ。 グーグルで「Google広告 ブランド効果測定サービス」を担当する中村全信氏とユリ・ウェン
ユーザーの行動や顧客のパーチェスジャーニー(購買に至る過程)は、かつてないほど複雑になっている。 現代の消費者、なかでも検討を要する製品やB2B製品を購入する消費者は特に、さまざまなメディアに目を通して、数多くの検索を行っている。グーグルの報告によると、B2Bで調べ物をするユーザーは、1つのブランドのサイトに落ち着くまでに平均で12回の検索をしているという。製品に関する情報からだけではなく、他の顧客の意見からも裏付けや安心を得ようとしているのだ。 SEO担当者やマーケターは、こうした消費者行動に合わせて、キーワード調査の方法を進化させる必要がある。 多くの業界で、人々の基本的行動は「検索して、クリックし、取引する」というものだ。ただ、ユーザーの検索パターンがもっと複雑化している分野もある。次のような情報を探すようになっているのだ。 レビュー周辺トピック製品比較さらに、購入後も製品を最大限活
セキュリティに配慮したサイトを作成するための最新資料「安全なウェブサイトの作り方」の改訂第7版を、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が3月16日に公開した。 「安全なウェブサイトの作り方」は、IPAに対する届出件数の多かった脆弱性や攻撃による影響度が大きい脆弱性についての対策を、サイト開発者・運営者向けに教示する、全114ページの資料だ。2012年12月の改訂第6版から、およそ2年3か月ぶりに改訂された。 「安全なウェブサイトの作り方 改訂第7版」表紙 改訂第7版の内容は、以下の3章で構成されている。 第1章「ウェブアプリケーションのセキュリティ実装」SQLインジェクション、OSコマンド・インジェクションやクロスサイト・スクリプティングなど、11種類の脆弱性の特徴、根本的な解決策、攻撃による影響の低減を期待できる対策を解説。 第2章「ウェブサイトの安全性向上のための取り組み」サーバーの
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