ウーバーのロゴ。米サンフランシスコの本社で(2016年8月26日撮影)。(c)AFP/GETTY IMAGES/JUSTIN SULLIVAN 【11月22日 AFP】(更新)米配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズ(Uber Technologies)は21日、ハッキングによって2016年に同社の顧客や運転手の個人情報およそ5700万件が漏えいしていたと明らかにした。1年にわたって問題を隠していたことになる。関係筋によると、同社はハッカーらに10万ドル(約1100万円)を支払い、入手したデータの破棄を依頼したという。 8月に就任したダラ・コスロシャヒ(Dara Khosrowshahi)最高経営責任者(CEO)は声明で「起きてはならないことだった。この件について弁解するつもりはない」とコメント。 社外の人物らが同社のクラウドサーバーやデータに侵入し、「大量」の情報をダウンロードしたこ