「Just Leap In」はカナダのベンチャー企業Leap In Entertainment社が提供するWebブラウザベースの仮想空間。しかし、グラフィックはとてもブラウザベースとは思えないほど美しく、しかもオブジェクトには「物理」が入っている。ブラウザベースの3D仮想空間というと、やはりつい最近終了してしまったGoogleのLivelyを思い出してしまうが、グラフィックの印象からこのJust Leap Inの方が”大人向け”といった感じだ。 まだテスト中で若干不安定な部分はあるものの、アカウント登録をすれば誰でも利用できる。またSNSのFacebookのアカウントで簡単にログインすることができる「Facebook Connect」にも対応しているので、Facebookユーザーならより気軽に始めることができるだろう。 まず最初に自分専用のスペースを作ってみる。スペースはSmallからPr
昨年12月27日より、イスラエル空軍によるイスラム原理主義組織ハマスを標的としたパレスチナ自治区ガザ地区への空爆が行われているが、それがセカンドライフ内にも”飛び火”している。 セカンドライフ内には、イスラエルの首都であるエルサレムやテルアビブの雰囲気を再現した観光&コミュニティSIM「Israel」があるのだが、空爆による死者が増えるにつれSIMに「空爆反対!」のプラカードや旗を掲げるデモ隊が集結。徐々に卑猥な言葉を叫んだりと嫌がらせのレベルにまでエスカレートしてしまい、現在「Israel」SIMは管理者によって誰も入れないように設定変更されている。 また今年に入ってからは空爆反対を主張するグループ「Justice for Palestine Coalition」も結成された。グループメンバーにスローガンが書かれた旗とTシャツを配布しているほか、ガザ地域の現状を逐一グループの通知機能で発
ユーザーによる終了反対運動もむなしく、残念ながらサービスを終了してしまったGoogleの3D仮想空間「Lively」だが、そのサービス終了とほぼ同時に、突如謎の3D仮想空間「New lively」が出現した。誰が作ったのか、シャレなのか本気なのかは今のところまだ分わらない。 この「New lively」のトップページをご覧頂ければ分かると思うが、サイトのデザインからロゴ、ワールドのグラフィックデザインに至るまでまるっきり「Lively」と同じ。違う点と言えばLivelyよりもデフォルトアバターが若干かわいいくらいだ。まさかと思いLivelyのサイトを見てみるが、やはりトップページには「Lively is closed.」の文字が(しかもページのURLがgoodbye...)。 http://www.lively.com/html/goodbye.html 当たり前ではあるが「New liv
12月11日、ビジネスセミナー「直観的に使える3Dインタフェースの開発と展望」がISS産業科学システムズ主催で開催された。アバターを介したバーチャルワールドに関するセミナーでは比較的ユーザー同士のコミュニケーションが主テーマとして語られることが多いが、本セミナーは3Dインタフェースの特性により注目し、掘り下げる内容となった。 ここではその一部を紹介したい。 ■3D空間でインタフェースの世界観を表現 最初に登壇した株式会社ヤッパ 制作・技術本部 デザイン部長の松川進氏は、今、UI(ユーザーインタフェース)が再び注目されている理由を「デバイスが扱う情報量・機能が肥大化してきたため」と話す。扱う情報量が膨大になった結果、ハードウエア的なボタンなどだけでは効率的に制御できない。情報をどのように伝え、ユーザーからどのようにレスポンスを受けるか、全体を通してのインタフェースデザインが必要になっている
クリスマスの雰囲気も味わえて手軽にオーギュメンテッド・リアリティ(AR:拡張現実)も体験できる……そんなちょっと面白いiPhoneアプリが12月3日から発売されている。値段もお手ごろで税込み115円。友達に見せびらかすネタとしてもいいかも? オーギュメンテッド・リアリティとは、現実の上に画像などの情報を重ねる技術のこと。最近ではこの技術を使用した電脳フィギュア「ARis(アリス)」が話題になった。 とにかくどんなアプリかは以下の動画をご覧頂きたい。 印刷した専用の紙をiPhoneを通してみると…そこには無いはずのサンタクロースやトナカイ、クリスマスツリーが見える。 紙のダウンロードと製品説明は以下のサイトより。 Xmas Camera 2 http://iphone.pankaku.com/xmas-camera/xmas-camera-2/ 「オーギュメンテッド・リアリティ」の記事
アメリカ空軍がセカンドライフに参入し、全4SIM(現時点)からなる「MyBase」SIM群をオープンした。 「MyBase」SIMは、空軍に興味のあるユーザーに向けて情報を発信し、募兵に役立てる目的で構築されたという。SIMは実際の基地をイメージして構築され、射撃場や訓練施設も見学・体験することが可能。またライドに乗ってオブジェクトで再現された戦闘機を見学しつつ遊覧することができ、関連動画などの資料を見ることもできる。 また今後は、現役の兵士や候補生のヴァーチャルトレーニングや講習にも使用されるとのこと。 施設は拡張の予定もあるという。 MyBaseへテレポート: http://slurl.com/secondlife/MyBase/174/136/28 空軍プレスリリース http://www.af.mil/news/story.asp?id=123126243
ウィリアム・ギブスンと帝政ロシアと江戸の庶民文化と秋葉原発オタク文化とマトリックスを全部足して「アメリカ横断ウルトラクイズ」で割ったような歴史改変SF作品。一体いつの時代に迷い込んでしまったのだろうかと不思議な感覚が味わえる小説だ。 冒頭、ます老若2人の修道士がロシア新皇帝の戴冠式をインターネットのライブストリーミングで観ているところから話が始まる。帝政ロシアとインターネット??さらにこの2人の会話から、かつてロシアには「ソビエト連邦」があったこと、領海問題による戦争の結果日本がロシアの属国となっていること、日本には徳川幕府が存在することなどが明らかになる。 一方日本の江戸では、町の中をロシアンマフィアたちが闊歩し、将軍職は残っているものの幕閣にはロシア高官が介入、因みに吉原の灯はネオン管とモニター、秋葉原はやはりオタクの聖地らしい…。 この日本では、誰もがピョートル大帝によって沼地に
ナショナルジオグラフィック協会が、新たにゲーム開発部門「National Geographic Games」を設立した。今後、教育用のシリアスゲームなどを発表していくという。 同部門の新設にあたり、ナショナルジオグラフィックでは株式会社バンダイナムコゲームスのアメリカ法人であるNamco Bandai Games Americaとソニー・コンピュータエンタテインメント(以下SCE)とも業務提携。第一弾となるゲームは、紀元前にユダヤ地区を統治したヘロデ王をモチーフとしたオンラインFlashゲーム「Herod's Lost Tomb」。ケーブルTVで放映される番組と連動した内容となっており、遊びながらより番組の内容を理解できるようなゲームになっているという。プレイは無料。 さらにPCだけでなくコンシューマ機向けのゲームも提供していくとのことで、Namco Bandai Games Ameri
株式会社ECナビが、”Web検索”によってアバターが成長するサービス「不思議なピクミー」のβ版を11月28日に公開する。検索をすればするほど、妖精「ピクミー」と不思議な植物「ピクツリー」が成長するという。 「不思議なピクミー」β版は、検索をすることで自分自身のピクミーが言葉を覚えたり、歌を歌ったり、ピクツリーが成長していく新しいアバターサービス。ピクツリーを成木まで育てるとおしゃれアイテムがプレゼントされ、ピクミーやコケ玉をデコレーションすることができるという。また、他のユーザーのページに遊びに行き、気になるピクミーを発見した時や、ピクミーの成長を記録に残したい時に「ひとことメッセージ機能」を使い、メッセージを書き残すことも可能。検索エンジンには「Yahoo! Search Technology」を利用しているとのこと。 不思議なピクミー http://picmy.jp/ 株式会社ECナ
首都大学東京システムデザイン学部3年生と宮城大学事業構想学部3年生が、10月セカンドライフにて行っていた合同ワークショップの成果がWebで公開された。 このワークショップは、日本ブラジル交流年事業プロジェクト「日伯都市・建築インターネットアーカイブス」の一環として行われたもので、首都大・宮城大の両大学の現役学生が、自分たちの住む街をブラジルの人々にセカンドライフを使ってプレゼンテーションするというもの。首都大の学生が「八王子」を、宮城大の学生が「仙台」を、建築・都市に関する資料(写真・映像・音 etc.)を素材としてセカンドライフ内に空間コンテンツを制作した。作品は最終的にマシニマ(ムービー)化され、現在YouTubeとblogで公開されている。 全作品のマシネマはこちら http://d.hatena.ne.jp/hwtnv/20081118/1226966000 この試みは今月中には
WEB上で簡単に3Dの「Scene(シーン)」を作成・共有できるサービス「SceneCaster」とアメリカの仮想世界専門エージェンシーのMillions of Us社が、新たなFacebookゲームアプリ「The Quest for Eternal Life」をリリースした。プレイは無料で誰でもプレイでき、自分のプロフィールページに貼り付けることができる。「The Quest for Eternal Life」は、SceneCasterで製作された洋館の中を見渡し、部屋の中にあるアイテムを探して進めていく一人称視点のカジュアルゲームで、1年以上前から開発が進められていた。 同アプリはSceneCasterとしては同サービスのプラットフォームを離れて提供される初のコンテンツとのこと。 The Quest for Eternal Life http://apps.facebook.com
Digital PlaySpace社が、女の子向けの”3DCG版ドールハウス”「Digital Dollhouse」を公開した。3Dの家の中に好きな家具を配置して、自分だけのドールハウスを作ることができる。 「Digital Dollhouse」は一見シーンキャスターによく似たオンラインの”家具配置シミュレーション”。ユーザーは家の壁や床のテクスチャや色を変えたり、好みの家具を買って配置したりと自由に自分の好きな家を作ってサイト上で公開できる。 家具のデザインは全体的に女の子向けのデザイン・配色になっており、ショップで仮想通貨「DDH $」で購入できるほか、購入した家具を友達登録した他ユーザーにプレゼントすることも可能。DDH$はクレジットカードで購入するか、スクリーンショットの投稿や他ユーザーのスクリーンショットを評価することでも入手できる。 Digital Dollhouse ht
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く