2009年09月12日23:59 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 日中それぞれの課題 : (1)安くない日本株 09年3月の安値から相当程度上昇して1万円をクリアーした日本株ですが、1989年の高値から20年近く経過してもまだピークから▼70%も下落した低水準に留まっています。 ここまで下がれば日本株は断然安いと考えるべきなのか? それとも日本の70年代で今後繁栄の80年代を謳歌した日本のようになる予定の中国株に全力投資すべきなのか? 色々と比較しながら考えてみましょう。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 上左のチャートは、バリュー投資家が使うPBR(株価÷保有資産=純資産株価倍率)の日本とアジアの比較です。21世紀なって以降、アジアのPBR > 日本のPBRという状況が続いています。PBRが安い企業、安い業種、安い国に投資するのが投資の定石