2005/12/1 電気通信設備工事大手の日本コムシスが、SIPベースのIP電話ソリューションの拡販を急いでいる。同社幹部が11月30日、一部の報道関係者に説明したところによると、2005年10月には2000席規模の受注を1件、11月には1600席規模の受注を2件獲得したという。現在はIP電話としての導入にとどまっているケースがほとんどだが、今後は自社のアプリケーションで付加価値を追求していきたい考えだ。 日本コムシスにおける全社的な最優先課題の1つは、NTT依存からの脱却。同社では現在売り上げの約6割を占めるNTT関連ビジネスの比率を、3年後には5割に下げる計画だ。このため、ITソリューション事業の売り上げを、2005年3月期の273億円から、2008年3月期には640億円へ伸ばすという目標を掲げている。 IP電話をはじめとした同社ブランドのオフィス向けソフトウェア・ソリューションは、こ
結婚式は、一生に一度のハレの舞台。最高の一瞬を、いつまでも思い出に残しておきたい・・・ネット上に。それならブログはいかが? 高級ホテルで“ブログ付き挙式”を(ITmediaニュース) ホテルの挙式プランにブログ構築サービスが。2万1000円(4カ月間)で、式の様子や結婚生活を紹介するブログを構築・公開できる。 「椿山荘」などを運営する藤田観光が、同社グループが運営するホテルの挙式プランにブログ構築サービスを追加したとのこと。結婚準備や披露宴の様子を4カ月間自由にアップできるそうです(4ヶ月経過した後も、DVDにコンテンツを保存することが可能)。また付属の掲示板により、式場スタッフとのやりとりをするようになっています。 ただ残念なのが、トラックバックは受け付けないとのこと。コメントは承認制ですが、いちおう付属しています。ブログのアクセスにはIDとパスワードが必要な仕組みになっているそうですか
ドワンゴが2ちゃんねるの管理人である西村博之氏を取締役に迎え入れて設立した新会社「ニワンゴ」の事業戦略が11月29日、モバイル関連のカンファレンス「MCF モバイル コンファレンス 2005 (mobidec 2005)」において明らかになった。ユーザーが知りたい情報のリクエストを携帯電話のメールに書いて送信すると、その答えがメールで送られてくる仕組みだ。2006年1月よりサービスを開始する。 ニワンゴは11月14日に設立された企業で、西村氏を取締役管理人に迎えたことから注目を集めていたが、その事業内容は明らかにされていなかった(関連記事)。なおニワンゴはドワンゴが75.1%、西村氏が取締役を務める未来検索ブラジルが19.9%、携帯電話向けのコンテンツ制作会社であるCELLが5.0%を出資している。社名のニワンゴは、「2ちゃんねる」と西村博之氏の「二」を組み合わせたものだ。 *編集部注:社
CNETで、画像認識技術を応用した新しいマーケティング手法についての記事がありました: Search technology comes to the camera phone (CNET News) カメラ付き携帯電話で何かを撮影し、その画像を広告主のメールアドレスに送信すると、画像を認識してその内容に従ったアクションを行う、というものです。記事中で紹介されているNeven Visionの例については、既に日本語でも以下のようなプレスリリースが発表されています: N-Vision、有名ブランド清涼飲料水メーカー向けに革新的なオブジェクト認識技術を使ったモバイルマーケティングソリューションを提供(ValuePress!) Neven Visionのホームページはこちら: N-Vision: ニブンビジョン株式会社 ついでに、ITmediaで過去に報道された記事: 端末内の写真を“顔認識”で検
ボーダフォンPDCの「ムービー変装」(2004年5月の記事参照)や、NEC製FOMAの「デコレーションテレビ電話」に採用された顔認識技術を持つN-Vision(ニブンビジョン)が、ワイヤレスジャパンのブースで、2つの新しいソリューションを提案している。 1つは端末内にアーカイブされた写真データの中から顔認識技術を使って特定人物の写真を検索する「i-Photo Serch」。もう1つは顔認識技術をベースに写真のオブジェクトを認識する広告ソリューションの「i-Scout」だ。 i-Photo Serchは、端末内の写真データの中からアドレス帳に登録した顔写真の認識情報を使って、特定人物の写真を検索可能にするもの。会場では「アプリからアドレス帳の情報を引っ張れる」(説明員)ことからM1000を使ったデモを行っていた。 「例えば、端末内にアーカイブされた画像の中から、○○さんの画像を探す──といっ
新興企業のDipsieは米国時間22日、「dCloak」と呼ばれる新しいホスティングサービスのベータ版を立ち上げた。dCloakは、一般的な検索エンジンでは見ることができないデータベースやウェブサイトの内容をウェブユーザーに提供するために設計されている。GoogleやYahooなどの検索エンジンは、クッキーやページテンプレート、フォーム、クライアントサイドスクリプトを使うオンラインショップなどのウェブページをクロールできないと、Dipsieの最高経営責任者(CEO)Jason Wienerは述べる。 カリフォルニア州パロアルトに本社を置くDipsieのdCloakサービスは、顧客ウェブサイトを自動的にクロールする。そして、相互に関連性の高い概念とキーワードを特定するためにページの意味を分析するほか、ページの最適化を支援することで、そのページが検索結果の上位に表示されるようにする。ベータサー
SBIホールディングスは11月24日、同社とフジテレビジョン、ニッポン放送の3社を主体に2005年3月24日に設立したベンチャーファンド「SBIビービー・メディア投資事業有限責任組合(通称:SBIビービー・メディアファンド)が、未公開企業4社に対して総額15億4000万円の投資を決定したと発表した。 SBIビービー・メディアファンドは、、主にメディア関連事業や映像、音楽、出版などのコンテンツ事業、ブロードバンド事業に対して投資することを目的として設立され、当初の出資金が200億円の投資事業組合だ。。同ファンドは、フジテレビ、ニッポン放送の有するコンテンツやメディアに関する人材、知識に基づく投資先の発掘や投資案件の精査能力と、SBIホールディングスの有する未公開株式への投資ノウハウ、投資先育成能力を融合させることにより、投資収益の極大化を目的としている。 投資を決定した1社目はプログレスイン
via problogger まだアメリカの一部地域でしか現れていないということだが、Google AdSense に緑の電話マークが出ることがあるらしい。Google のヘルプページにも、この Google Click-to-Call に関する説明が登場している。 AdSense のリンクをクリックすると広告主のページに飛ぶわけだが、この電話アイコンをクリックすると、自分の電話番号を入力させられるようだ。電話番号を入れたら、広告主から自分宛に電話がかかってくる、という仕掛け。 電話代は Google 持ち、というか最終的には広告主持ち。自分の方には電話代はかからない。(アメリカの携帯電話は受信側もお金がかかるので、携帯で受ける場合はタダにはならないが) この時入力した電話番号は、広告主に直接明かされることはなく、電話が終わったら Google のシステムからも消去されるとのこと。であれば
凄いパワーアップしていて驚いた。 http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/414780 http://nikkeibp.jp/sj2005/column/a/12/ 何と言うか、麒麟が老いて駄馬という気もしないでもないが、これだけ全方向に対して救いのない記事は素晴らしいと思う。以下、雑感。 まず、いまさら買うに値しない、と大前先生に名指しされた地上波テレビ局。地上波テレビ局の対抗にあるのがiTunesってことになってる。いやまあ言いたいことは分からなくもないんだけどさ。そりゃドラマとか映画とかのコンテンツだったらダウンロード販売が主流になるという意味合いなら、まず視聴率が大幅に下がって成り立たなくなるわけでさ。しかし、スポーツとかバラエティのような、即時性を必要とされるコンテンツを流す媒体としての地上波の代替がiTunesになるわけ
地域情報検索に連動した広告でgooが先行 「検索サービスのなかでも、この分野は特にビジネスチャンスがある。市場も急拡大していくでしょう」。検索エンジンマーケティング会社のアウンコンサルティング(本社:東京都千代田区)で広報を務める河田顕治氏は、「地域情報検索サービス」についてこう語る。 地域情報検索とは、特定の地域に密着した情報を検索できるサービス。「ローカル検索」、「ローカルサーチ」とも呼ばれる。通常のWeb検索は、世界中のWebページから広く情報を集められるのがメリット。しかし、「渋谷のラーメン屋を探したい」という場合は、その地域の情報だけ表示された方が使い勝手がよい。併せて地図が表示されれば、さらに便利だ。 グーグルが持つ豊富なインデックス情報を地図に結びつける グーグルは2005年10月6日、それまで別々のURLで提供していた地図情報サービス「Googleマップ」と地域情報
蚊の駆除を専門とするバイオテクノロジー企業が、無線技術とコンピュータを利用した駆虫ビジネスを始めている。 American Biophysicsの新CEOであるDevin Hoseaによると、同社では米国家庭の裏庭から刺咬性昆虫を駆除する「Mosquito Magnet」というシステムを販売し、堅調な売上を上げているという。なお、American Biophysicsはロードアイランド州ノースキングストンに本拠を置く小規模な民間企業だ。 簡単に説明すると、このマグネットは、二酸化炭素と水分を含む体臭に似た臭いを発散して、吸血性の虫を誘引するというものだ。マグネットの前を通り過ぎた昆虫は内部に吸い込まれ、掃除機のような装置で窒息させられる。 AmBioと呼ばれることの多い同社は現在、コンピュータ化された防虫システムである「スマートな」蚊取りネットを擁して、私的/公的な医療機関に売り込みをかけ
日刊工業新聞社とジャパン・デジタル・コンテンツ信託(JDC信託)、ホットリンクの3社は11月21日、研究者・技術者向けのWebコミュニティを開設すると発表した。このWebコミュニティは、ブログとソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を混ぜ合わせた形式を採用、企業の経営者や技術者、大学・公的研究機関の研究者を会員として、専門知識を循環させる仕組みを構築する。会員からは月額300円の会員費を徴収する。 名称は「てくてくjp」で、2006年2月にサービスを開始する。国内の自然科学系研究者57万人、技術者250万人を対象とする。ブログを通じてオープンな情報交換を促進すると同時に、非オープンなSNSによって人脈の拡大や技術開発の支援を促す。日刊工業新聞社 編集局電子メディア事業室 室長 水野洋氏は、会員数の見込みについて、「初年度1万~1万5000人」を目標とする。2年後には5万人の会員を獲得
2005/11/22 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は11月21日、OCNのオプションサービス、「OCN IPv6」を2005年12月上旬に提供開始すると発表した。 「OCN IPv6」は、ユーザー認証に基づく動的なIPv6 over IPv4トンネリングサービス。ユーザーには固定と非固定のIPv6アドレスブロック(ルーティング・プレフィックス)がそれぞれ/64のサイズで1つずつ提供され、家庭内LAN上のIPv6機器に外出先からアクセスする、あるいは一時的に2つの家庭内LANをつなげるなどの使い方ができる。利用しているネットワークのルータ設定を変更する必要はまったくない。 新サービスの月額利用料金は300円(税抜き)。サービス提供対象は既存の個人向けOCNサービス利用者となっているが、コンテンツ会員である「バリュープラン」の利用者でも使うことができる。したがって、OCNのISPサ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く