Photoshop CS2がサポートされた正式版が6月に公開される「Wine」 オープンソースのWin32 API互換環境「Wine」が、6月にバージョン1.0を迎える見込みだ。開発を進めるWine HQが18日、デベロッパー向けのコミュニティサイト「Wine Wiki」で明らかにしたもの。開発が正式スタートした1993年6月から数え15年という長い開発期間を経て、ついに正式リリースの運びとなる。 提示されたリリーススケジュールによれば、Wine 1.0.0のリリース予定日は6月6日。正式リリースまでには、互換性の点で特に重視するキーアプリケーション (Photoshop CS2 tryout、Microsoft Word / Powerpoint / Excel Viewer 97) の動作確認を行い、さらにリリース候補版による検証を実施するという。バージョン1.0のリリースに遅れが生じ