8日午前7時前から日本航空の国内線の旅客システムに不具合が起きていて、羽田空港など各地の空港の搭乗手続きが自動で行えない状態になり、運航に遅れが出るなど影響が出ています。日本航空で不具合の原因を調べていますが、これまでのところ復旧の見通しはたっていないということです。 このため搭乗手続きが自動で行えず、空港のカウンターでのみ受け付けていて、手続きに時間がかかっているということです。 羽田空港の出発ロビーにある日本航空のカウンターでは、職員が航空券を一枚ずつ発行するなど対応にあたっていますが、手続きを待つ人で列ができていました。 日本航空によりますと、この影響で各地の空港を出発する航空機の運航に30分から50分程度の遅れが出ているということです。 日本航空では不具合の原因を調べていますが、これまでのところ復旧の見通しはたっておらず、運航の遅れがさらに拡大するおそれがあるということです。
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