途中のめしが好きだ 途中のめしが、好きだ。 仕事の途中。旅の途中。家に帰る途中。 試験勉強中の夜食も大好きだった。ハムトーストと紅茶とか。それを勉強机で食べるのがたまらなくうまい。 ボクは麻雀をやらないけど、雀荘でカレーライスとか出前して食べるという話を、おいしそうだと思った。つまり遊びの途中だ。 確かサンドイッチも、サンドウイッチ伯爵が、賭け事か何かしながら食べられるようにと考案したと聞いたことがある。まさに途中めしだ。 海外の美術館には、よく館内のカフェやレストランがあって、絵画鑑賞の途中にコーヒーやランチを食べられるようになっている。あれも好きだ。日本の美術館は、いい展覧会があると、おばちゃんたちが大挙していて、入口に大行列。やっと入っても絵の前は黒山の人だかり。ランチどころではない。 途中のめしは、腰が軽い。次があるからだ。 この歳になると、それこそ腰を据えたディナー、フレンチや中
![世の中にはこんな店もあるのか、 と宙づりの街・町田で馬に心が溶けた【久住昌之の「途中めし」第1回 町田・柿島屋】 - ぐるなび みんなのごはん](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8c07b24e050de29f58d264faae8bd943ef68a396/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fg%2Fg-gourmedia%2F20170202%2F20170202124648.png)