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ブックマーク / www.drk7.jp (8)

  • ab を用いた簡易的な性能・負荷テストの雛形

    Web サービスをリリースするにあたり避けては通れない(避けて通ってはいけない)性能・負荷テスト工程。 ウォーターフォールやアジャイルなど開発手法は様々ありますが、現実問題、概ね開発工程が遅延する傾向があります。なんとか単体テスト・結合テスト・システムテストはやりきるものの、力尽きて性能・負荷テストを実施せずにリリース・・・なんてことはありませんでしょうか? そんな場合に限って、リリース直後に高負荷でサービスダウン・・・なんてことになりがちです。 そうならないために性能・負荷テストは必ず実施すべき項目です。ツールとして JMeter がメジャーですがシナリオ作ったり、使い方覚えたりと、正直面倒です。でも apache bench なら使ったことあるし知ってる!という方も多いことでしょう。そこで僕が "簡易的" に性能・負荷テストで使っている方法を公開します。 ab を用いた簡易的な性能・負

  • サーバ監視項目でよく使う SNMP の MIB オブジェクト ID まとめ

    サーバの監視において SNMP は必須技術なわけですが、MRTG や自前スクリプトは一度設定してしまうと、サーバが増減でもしない限り、設定ファイルを見直すことってほとんどありませんよね。 でもって、久々に改めて設定ファイルを見直してみると、設定してある MIB の OID が意味不明・・・なんだっけコレ?ってことが良くあります。※少なくとも僕の場合は、毎回調べ直してる気がする・・・ なので、よく使う MIB オブジェクト ID をまとめておこう・・・と考えました。これでこれからは迷わない。 ・・・と思ったらエントリを書き始めたらビックリ仰天!SNMP の知識すら忘れてます・・・再度お勉強です・・・ヽ(τωヽ)ノ SNMPによるネットワークシステムの監視第01回:第1回:SNMPの基礎 SNMPではマネージャ(NMS:Network Management Station)という管理機器がその

  • さくら VPS 新プラン発表で、旧プラン契約更新の人はどうなるの?

    日、さくら VPS リニューアルの発表があり、VPS 界隈が盛り上がってます。 そして旧プランの契約を更新したばかりの人たちの間では騒然としています。そう言う僕も 1.5G プランの契約更新をしたばかり&まだ次の一年分の契約期間に達していない部類の人なのですが、おそらく納得がいっていない人が多いことかと思います。なんせどう考えても旧プランの契約を更新した人は大損と思えちゃうほどの内容なのですから。まさに現時点で最強の VPS でしょう。

  • Slowloris HTTP DoS 攻撃について

    ちょっと前に Apacheに新たな脆弱性発見 - スラッシュドット・ジャパン で紹介されていた脆弱性なんですけど・・・会社のお達しで各サービス毎に状況報告ってイベントがあったので、ちょいと脆弱性試験してました。そのまとめです。 Apacheに、DoS攻撃に繋がる脆弱性が新たに見つかったそうだ(家/.記事より) この脆弱性は、これを利用したHTTP DoSツール「Slowloris」がリリースされたことから明らかになったとのこと。この攻撃ツールはApacheに不完全なリクエストヘッダーを送り続けるもので、Apacheが最後のヘッダが送られてくるのを待つ間、偽のヘッダを送ることで接続をオープンにし続け、Apacheのプロセスを一杯にさせるものだという。 脆弱性はApache 1.x、 2.x、 dhttpd、 GoAhead WebServer、そしてSquidにて確認されているが、IIS6

  • IO Accounting 機能で I/O 負荷の高いプロセスを特定

    随分久々の Linux ネタです。以前にロードアベレージに関する考察などの記事も書きましたが、多くのサーバーサイドエンジニアはサーバ負荷と日々戦っていることかと思います。過去多くの場合、負荷の原因特定はおおよそ下記のような手順で分析をしていたことかと思います。※詳しい手順は別エントリとして記載予定。 top をみて上位に張り付いているプロセスを確認しつつ CPU or I/O のどちらが原因か判別 ps を使ってプロセスの状態を確認して(T),(D)の状態から CPU or I/O のどちらが原因か判別 vmstat で procs の r, b の数、swap の si, so の状態、I/O の bi, bo の状態を確認 iostat を使って disk の read/write の状態をさらに詳しく確認 sar を使って os の状態をさらに詳しく確認 おおよその原因特定から設定を

  • 554 5.4.6 Too many hops によりメールが届かない件

    ここ最近は MTA (Message Transfer Agent)について・・・いや、もっとわかりやすく言うとメールサーバについてお勉強中です。 ネットワークレイヤーは元々苦手分野で MTA まわりも当に様々な仕様があってうんざりなのですが、今日は 554 5.4.6 Too many hops というエラーについて調べていたので備忘録兼ねて情報をまとめておこうかと思います。 554 5.4.6 Too many hops とは何か? 554 という数値は MTA から返されるエラー番号。5xx 系なので意味的には Server-Error となります。 Too many hops の意味は、送信しようとしたメールが MTA で設定されている最大ホップ数を超えたために相手先へメールが届かないことを意味します。ホップ数とは、来の意味ではメールが宛先に届くまでに通過するメールサーバー数を

  • あなたの作ったメール配信システムはエラーメール処理をしていますか?

    今回はメルマガ等やメーリングリストのように大量のメールを配信するためのメール配信システムを自前で開発している方向けの情報(備忘録?)です。 大量のメールを配信する場合、配信できなかったエラーメールを適切に処理することが重要です。たとえば、 なんて感じです。適切なエラーメール処理なくば、知らず知らずのうちに SPAMer と同じようなメール配信をしていることになってしまうのです。かく言う僕の作ったメール配信システムも、それほどエラーメール処理を厳密に行っているわけではなく、何とかしないとなぁ〜と思っている今日この頃で、ちまちま資料を集め始めて仕様検討している次第です。

  • Pound の SSL セキュリティレベルを制限(上げる)方法

    最近、会社のセキュリティーレベルを上げるべくいろいろな活動がされています。で、最近きたお達しが、Web サーバの SSL の暗号レベルの強化。具体的に言うと、今となっては時代遅れな SSLv2 を許可せず、SSLv3 にすると言うもの。そして、暗号強度の弱い暗号化を許可しないという2点です。 普段、SSL のレベルなんて気にしてネットをやっている方は数少ないと思いますが、IE や FireFox のオプションで指定可能です。例えば、IE だとこんなかんじです。 通常、SSLv2 にチェックがついていると思います。ここで、SSLv2 のチェックを外せば、より暗号強度の強い暗号方式をサーバ側に要求して SSL 通信をすることができます。 クライアント側の設定はこれで完了ですが、サーバ側も当然ながら設定が必要です。 デフォルトの設定(何も設定しない場合)で許可される暗号方式 通常の場合、サーバに

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