ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (3)

  • AFTER "THE WORLD TOWER"(文化部の男子) - ohnosakiko’s blog

    エディターズ・ユニット 「あーだよねこーだよね」と、朝から晩までどうでもいいウンチク延々垂れてそうな、オープンカフェで読むタイプ。文化部の部室に常にいて御託並べてた学生が、そのまま大人になったというか。それが「フリッパーズ・ギターな男」のイメージだ。 しかし90年代初頭の日のポップス界で、フリッパーズ・ギターが突出した存在だったことは誰も否定しまい。ほんの数年活動しただけで今は「伝説」と化したフリッパーズだが、当時の「文化部」(渋谷系)女子の間の人気たるや、今の若手芸能人の比でないものがあった。 他の渋谷系サウンドと同様、フリッパーズ・ギターは、完全にエディター体質のユニットだった。 いろんな洋楽のフレーズを細切れにサンプリング、カットアップし、うまいことリミックスしてポップに仕上げる手際の良さと完成度。独特のひねくれた歌詞。そしていかにもトウキョウのいいとこのぼっちゃんの匂いぷんぷん

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  • 「"村上春樹"的なるもの」について - ohnosakiko’s blog

    村上春樹氏 エルサレム賞受賞-村上春樹という問題 - 無造作な雲 村上春樹エルサレム賞受賞に関する一連の議論の中では、この記事がもっとも深く問題の在処を捉えたものだと私は感じたが、コメント欄ではさらに掘り下げられていた。重要なことが書かれていると思うので、書き込み者の発言の一部をコピペさせて頂きます(各コメントにつき全文は引用していないこと、読み易さのために一部の行間を詰めたことをお断りします)。 id:quagmaさんのコメント ところで、ここでコメントいたしますのは、エントリの趣旨には同意しながらも、書かれているところの一部にやや違和感を感じたからです。 >「“村上春樹”的なるもの」の根強さの根底には、宮顕治・徳田球一らの「獄中18年」に始まる“輝かしき”戦後日の左翼運動が、2・1ゼネスト、六全協、全学連、全共闘と、曲折と挫折と変節を繰り返しつつ、自陣営の拡大のみを至上とする政治

    「"村上春樹"的なるもの」について - ohnosakiko’s blog
    reina
    reina 2009/01/31
    逆にいえば「なんとなくお洒落」「生臭さがない」「突き抜けるような幻想性」あたりのキーワード=春樹の名で括られてしまうのがちょっと……それで世に出るタイミングを逃した作家とかいっぱいいそう。
  • 「博士に行ったら就職難」どころか「大学進学=貧乏覚悟」の芸術系 - ohnosakiko’s blog

    「院に進む人が少なくなってね、TA(ティーチング・アシスタント)のバイトやる子もなかなかいないんですよ」 昨日大学の研究室で、来年度から同じ科目をクラス別で担当することになっている教授が言っていた。芸術大学でも院進学者が減っており、学部で出てさっさと就職したいという学生が増えている。もともとデザイン学部はその傾向があったが、それが全体的になっているようだ。 以前長らく予備校講師をしていた関係で知ったのだが、芸術系の大学ではもう20年以上前から、どの学部や科も女子が多くなっている(たぶん文学部などもそうではないかと思う)。東京芸大は昔から男子が多かったが、今は男女比逆転しているかもしれない。仕事で行っている地方の私立芸大など、ほとんど女子大である。 「大学出たら自活していかないと」というプレッシャーが女子より強い男子は、芸術大学などに進むこと自体、自分で自分の首を締めるようなものだと考えるの

    「博士に行ったら就職難」どころか「大学進学=貧乏覚悟」の芸術系 - ohnosakiko’s blog
    reina
    reina 2009/01/25
    そうして才能のある人たちが貧しさに負けていくのを見るのがとても悲しい。逆に、貧しい自分に耽溺して、社会や一般的な幸せを得ている人に対して呪詛を吐くようになる人もいるし。パトロン制度復活希望。
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