8月3日には、東京都の新規感染者数が一日あたり5万4902人となる―。7月7日、都庁のモニタリング会議が発表したコロナ感染者数の予測は衝撃的だった。 【写真】摂りすぎると、病気のリスクが高まる「意外な食べ物」50品目を大公開 その後、専門家の予測の通り、右肩上がりで感染者数が増えている。7月28日には東京都の感染者数が初めて4万人を超えた。「人流が増えた」「ワクチンの効果が切れた」など、様々な理由が取り沙汰されている。だが、異常な感染拡大には、もっと根本的な原因がある。 「オミクロン株が変異した『BA.5』が急激に広まっているのです。この変異型は従来型(BA.2)より感染力が強い。 しかも、これまでのワクチンでは感染予防効果が低い可能性がある。アメリカの食品医薬品局(FDA)は製薬会社に対し新たな型に対応するワクチンを開発するよう勧告を出し、対応を急いでいます」(昭和大学医学部客員教授・二
新型コロナウイルスのオミクロン株の研究中に個人用防護服を調整する、オーストラリアのシドニーにあるセントビンセント病院応用医学研究センターのウイルス学者(2021年12月8日撮影)。(PHOTOGRAPH BY KATE GERAGHTY) 新型コロナウイルスの変異株のなかでも感染力の強いオミクロン株の出現により、再感染率が上昇している。米国では3度目、4度目の感染をする人さえいる。また、オミクロン株の亜系統はこれまでに獲得された免疫を回避する能力が高いことも研究で判明している。 ギャラリー:人類が地球を変えてしまったと感じる、空から撮った絶景 写真23点 こうした疫学データは新型コロナが何度も再感染しうることを示している。だが、再感染は本当にリスクをもたらすものなのだろうか。 「答えは明らかにイエスです」と言うのは、米退役軍人省(VA)セントルイス・ヘルスケアシステムの研究開発主任で、米ワ
17日の小倉2R(3歳未勝利、芝1200m)で単勝1番人気のマメコ(牝3、栗東・武英智厩舎)が初勝利を飾った。鞍上の富田暁騎手は同馬と3度目のコンビ。これにより、リヤンドファミユ産駒はJRAにおいて通算2頭目の勝ち上がりとなった。 【写真】リヤンドファミユこれまでの軌跡 マメコは父リヤンドファミユ、母ファーマクリーム、母の父スニッツェルという血統。同じ牝系にはフランスとカナダでそれぞれG1を勝利し2015年と2016年のジャパンカップにも出走したイラプトなどがいる。 リヤンドファミユは父ステイゴールド、母オリエンタルアート、母の父メジロマックイーン。全兄にGI馬ドリームジャーニー・オルフェーヴルがいる血統。 現役時代はJRAで通算4勝。JRA登録抹消後、サラブレッドオークションでの落札を経て2017年から種牡馬入りを果たし、以降は2021年まで種牡馬を続けた。今年の2月20日に小倉競馬場で
■反共産主義を掲げると…結果的には、釈放には至らなかったが8年後の1992年。文氏はアメリカでの実刑後、初めて来日した。 このときに政府に働きかけをしたのが、自民党の金丸信副総裁(当時)だったという。さらに来日中に、中曽根元総理と会談を行っていた。 中曽根康弘元総理 「あの人(文鮮明氏)は統一教会、あるいは昔の勝共というような関係で、むしろ共産圏の中へくさびを入れていくと。そして自由世界の空気、光を入れていくと。そういうような一貫した方針でやられたんではないかと思いますね」 アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏は1970年代、ベトナム戦争の終結後、反共産主義を掲げることで教団の影響力が増したと話す。 中でも共和党との関係は… アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏 「レーガン大統領は教団の関連団体が発行するワシントン・タイムズを見せながら『私が読んでいる新聞はこれだけだ』と言いました
日本国内ではオミクロン株の亜系統BA.5が拡大しています。 このBA.5ではこれまでのオミクロン株と比べて症状の頻度や続く期間は違うのでしょうか。 これまでに分かっていることについてまとめました。 日本国内でも急速にBA.5に置き換わっている東京都におけるそれぞれの変異株の割合の推移(第93回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料より) 第6波の主流であったオミクロン株はBA.1と呼ばれる亜系統に分類されます。 その後、4月から5月にかけてBA.2と呼ばれる亜系統が日本国内で拡大し主流となりました。 そして現在、BA.5と呼ばれる亜系統が日本国内で拡大しています。 7月中旬時点ですでに東京都内では半分以上がBA.5による感染例と考えられています。 BA.5の症状は、BA.1/BA.2とほとんど変わらないフランスでBA.5に感染した288人の臨床症状の頻度(フランス公衆衛生局 2
「こしあん」も他「いかのおすし」も子供用防犯の標語としては覚えやすくて是非、伝えて欲しい言葉です。子供さんにスマホを持たせる時にはネットの使用制限は絶対です。もしもの時に位置を確かめたり便利な物でもある為持たせる事は問題ありません。 監視はしたくないと言われる親御さんも多いですが管理は保護者のつとめです。子供たちが悪い大人に騙されて(同年代のふりをして)裸の写真を送らされそれをネタに脅迫され呼び出されわいせつ被害に遭う事もあります。同学年と思い待ち合わせをしたら大人が来てわいせつ被害に遭う事もあります。 小さな子には特にわかりやすい言葉で繰り返し伝える事で伝わります。標語を活用してください。また、時々どんな友人とやり取りしているのかなどお話を聞くなど確認をとってください。大人なら気が付ける悪意もあります。
安倍元首相を銃殺した山上徹也容疑者(41)のものと思われるツイッターのアカウントが、7月17日に明らかになった。 一部のツイートはテレビ・新聞でも報道されているが、全ツイートを読んでみると、予想しなかった彼の心象風景がうかがえて、とても興味深い(7月19日現在、アカウントは凍結されている)。 もちろん彼の凶行は許されないが、読んでいて胸が痛む投稿も。一部で彼に共感する反応があることに危険も感じる。 いくつかの“特徴”をツイートと共に挙げてみよう。 文章が整っている「オレが憎むのは統一教会だけだ。結果として安倍政権に何があってもオレの知った事ではない」(2019年10月14日)で始まり、2022年6月30日まで続く、1363件のツイート。 (現在名称は「世界平和統一家庭連合」だが、ツイートに従って「統一教会」とする) 後述するように、“アンチ自民党”どころかネトウヨ的な発言が多いのだが、文章
参院選の街頭演説中に銃撃され、67歳で死去した安倍晋三元首相の葬儀が12日午後、東京・芝公園の増上寺で営まれた。妻の昭恵さんが喪主を務め、岸田文雄首相らが参列。弔辞は「盟友」麻生太郎副総裁(81)が読み「あなたが私の弔辞を読むことになっていたんじゃないか。つらいです。無念です。そのうち私もそちらにいくから、また楽しく話しましょう」と祭壇でほほ笑む安倍元首相に語りかけた。 【写真】増上寺を後にする昭恵夫人 麻生氏は冒頭「言葉がない。かける言葉がない」とつらい心情を吐露。その後、互いの政治信条に触れ、安倍外交に話を巡らせた。 「安倍先生とは国益を考えるという点で絆として結びついていました。外交について、持ち前のセンスと一線を譲らない胆力、国際社会での日本の存在を高めた戦後、最も優れた政治家だ。退任後も外国首脳から“シンゾーはどう言っているのか”と今なお聞かれる存在感があります」 麻生氏は安倍元
南海難波駅前で街頭演説する日本維新の会の松井一郎代表=9日午後7時37分、大阪市中央区(沢野貴信撮影) 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)が、参院選後に代表を辞任する意向であることが10日、分かった。維新は昨年秋の衆院選に続き、改選6議席からの拡大が確実視されるが、党規約に基づく残りの任期を務め、後進に託す。「ポスト松井」を巡る動きが加速する。 【写真】記者会見する日本維新の会の松井一郎代表と吉村洋文副代表 松井氏は来年春に迎える市長任期で政界を引退する。平成24年の結党以来、屋台骨として率いてきた松井氏が代表を退けば、党基盤が揺るぎかねないが、党務全般ににらみが利く間に代表選を行い、スムーズに委譲したい考えとみられる。 松井氏は周囲に「やることは全てやった。自身の役割は終わった」と話している。 党規約によると、維新は参院選などの大型選挙から45日以内に、代表選を実施するかどうか決定す
7月8日昼前に安倍晋三元首相銃撃の一報が入った後、心肺停止の情報、「ドーンドーン」という銃撃音、安倍氏が倒れている映像などが次々に入ってきて、胸の中に重い塊が入っているような苦しさを感じた。 【画像】発砲する瞬間の山上徹也容疑者(写真19枚) 午後3時前に遊説から急きょ東京に戻り、「ぶら下がり」取材に応じた岸田文雄首相が涙ぐんでいるように見えたので「やはりダメなのか」とわかった。 テレビの映像や音声がつらくて、何か救いを求めるようにネットを見ていたら、評論家の八幡和郎さんが「アゴラ」というサイトに「安倍狙撃事件の犯人は反アベ無罪を煽った空気だ」という文章を載せていたので読んでみた。 「安倍をたたき切れ」八幡さんは「狙撃事件の犯人がいかなる人物かはあまり重要でない」とした上で、「安倍晋三氏については、特定のマスコミや有識者といわれる人々が、テロ教唆と言われても仕方ないような言動、報道を繰り返
選挙は、政治家と有権者が対話することで成り立ちます。選挙中の凶行は、その民主主義の根幹を揺るがす暴挙であり、我が国の言論の自由を根本から脅かすテロリズムです。 かつて社会党委員長だった浅沼稲次郎氏が演説会で刺殺された際、対立していた自民党の池田勇人総理は追悼演説を行いました。 「心を澄まして耳を傾ければ、私には、そこから一つの叫び声があるように思われてなりません。『わが身に起こったことを他の人に起こさせてはならない』『暴力は民主政治家にとって共通の敵である』と、この声は叫んでいるのであります」 まさに、暴力は民主主義の共通の敵です。 これは、党と党は右と左というような思想や方向性の対立ではありません。民主主義と暴力の戦いです。 暴力と戦う手段は、別の暴力ではなく、萎縮することなく言論を戦わせることです。テロに屈せず、民主主義を貫くことが求められています。
◇安倍元首相 演説中に銃撃、死亡 応援演説中に約3メートルの至近距離から銃撃された安倍元首相。容疑者がそれだけ近くに迫っていたにもかかわらず、警護官(SP)らは凶行を防ぐことができなかった。元警視庁刑事の吉川祐二氏は「結果的に警備のミスとしか言えない」と体制の甘さを指摘した。 【写真】安倍元首相が銃撃された現場付近で取り押さえられる山上徹也容疑者 自民党奈良県連などによると、現場では当時SP7人、県連のスタッフ15人が警備や警護にあたっていた。街頭演説時の警護について、吉川氏は「警護対象者を中心に、複数のSPが円形状に配置される。SPは対象者に背中を向けて立ち、周囲の警戒にあたる」としたが「映像を見る限りでは、その態勢がしっかりつくられていなかった」と語った。 安倍氏の背中側にも警備はいたが、銃撃を許した。吉川氏は「容疑者が安倍氏に迫った際、背中側には警察官らしき人が2人いた。1人は不審者
安倍晋三氏が倒れた直後、演説をしていた近鉄大和西大寺駅の周辺は騒然となった=2022年7月8日午前11時30分、奈良市、上田真美撮影 現場の近くのビル4階にある塾から、安倍晋三氏の演説を見ていた奈良市の女子高校生(17)によると、安倍氏の背後から男が近づき、バズーカ砲のような銃を撃ったという。 【発砲の瞬間】演説をしていた安倍晋三元首相が倒れ、救急搬送 1発目の発砲の後、男が少し下がって2発目を撃つと、安倍氏は力をなくしたようにその場に倒れ込んだという。銃からは煙が上がっているのが見えた。 男は銃をその場に置き、その後取り押さえられたという。男は上はグレー、下はズボン姿。AED(自動体外式除細動器)を持って走ってきた人がいたほか、ショックを受けたのか、その場に倒れた人もいたという。 ■聴衆の最前列にいた男性 爆風、静寂、そして… 安倍晋三氏が銃撃された奈良市の現場。聴衆の最前列にいた津市の
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