現場で働いているSEの立場からお答えします。 人間関係が大事で、うまくいかないと疲弊するのはどんな職種でも同じでしょう。 プログラマーが特に、とは感じていません。 まあ、プログラマーは良くも悪くも「職人」なのでガンコな人が多く、「大人の対応をしようよ」と思うことも結構 あったりはしますが。 プログラミングの手法の違いからくる衝突、というのは考え過ぎです。 間違った手法、まずいプログラムを排除していけば、それほど個性的なものは残りません。 形式の違いはコーディング規約を守ることで埋めることができますし、モジュール(ブロック)によってやり方が違うと デバッグの際に自分自身の首を絞めることになるので、自発的に合わせようという空気が生まれます。 35歳定年説ですが、確かにプログラムを作るだけの仕事は、若い方が体力もあり、バリバリがんばれるかもしれません。 でも、これまた他の職業でも同様で、入社当時
残業時間は仕事量に比例する──。だれもがそう思いがちだ。しかし本当に残業時間に影響を与える因子は仕事量だけだろうか。上司や同僚、部下との人間関係は作用しないのか。職場の人間関係と残業時間の相関を3回に分けてレポートする。第1回目は上司との関係について徹底解析する。 職場の人間関係と残業時間との相関を調べるため、Tech総研では、25~39歳までの男性エンジニア500人にアンケートを実施した。質問内容は1カ月の平均的な残業時間、上司・同僚・部下との仲のよさ、技術スキルとコミュニケーションスキルのレベルの自己採点など。第1回目の今回は、上司との人間関係が残業時間にどう影響しているのかを解析する。 上司との仲のよさと残業時間の相関グラフを作成すると、±5が最も残業時間が少なく、関係が「普通」に近づくにつれ、残業時間が増加する傾向が見られた。このことから、上司との仲のよさの絶対値に反比例することが
第1回目と同様、Tech総研で実施したアンケートにより、同僚との関係と残業時間の相関を調べてみた。同僚については、「技術職」「仕事でかかわる営業職」「同じ部署にいる女性社員(職種問わず)」の3者に分けて、それぞれとの人間関係について調査を行った。 同僚との人間関係と残業時間の相関グラフを作成すると、仲がよくなればなるほど、残業時間が減ることがわかった。ただし、残業時間に影響するのは技術職同僚との関係であり、営業職の同僚は方程式の因子とならないことがわかった。 そして、この技術職の同僚と残業時間との関係に相似していたのが、女性社員との親密度であった。つまり、技術職との同僚と仲がよく、さらに女性社員との関係も良好であれば、相乗的に残業時間が短くなるという結果が出た。 編集部では、「同僚と仲がよいほど、残業時間が減る」という仮説を立てた。その理由は、困ったときに相談したり、応援してもらえたりする
悪態のプログラマとある職業プログラマの悪態を綴る。 入門書が書かないプログラミングのための知識、会社の研修が教えないシステム開発業界の裏話は、新人プログラマや、これからプログラマを目指す人たちへのメッセージでもある。 最近のシステム開発では、アプリケーション・フレームワークと呼ばれる仕組みが使われれる機会が増えてきた。 フレームワークは枠組みという意味である。あらかじめ決められた枠組み(設計や部品)を使うことで、開発効率を高める方法だ。言葉は違うかもしれないが、他の工業製品や建築でも、同じような方法で効率化が図られているのではないだろうか。 アプリケーション・フレームワークには、アプリケーションが動作するため基本的な機能が最初から用意されている。このため、プログラマは、そのアプリケーションの一部だけを作成すればよい。極端な話、顧客ごとに要求が異なる部分(ビジネス・ロジックと呼ばれるもの)だ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く