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2013年5月27日のブックマーク (2件)

  • ドレス現象*によるNK細胞の細胞死機構の発見

    ナチュラルキラー(NK)細胞は、腫瘍免疫、感染免疫などにおいて中心的な役割を担うキラー細胞であることが知られています。感染や腫瘍局所ではNK細胞が、増殖し活性化して標的細胞を排除します。しかしその一方で、増殖した活性化NK細胞はどのようにして減少し、正常状態に戻るのかについては知られていませんでした。 今回、東北大学加齢医学研究所の中村恭平研究員、小笠原康悦教授(生体防御学分野)の研究グループは、医学系研究科張替秀郎教授、石井智徳准教授(血液・免疫病学分野)らと共同で、ドレス現象によるNK細胞の細胞死機構を発見しました。NK細胞は活性化して腫瘍組織に入り込み、癌細胞上にあるNKG2DL分子を目印に癌細胞を攻撃しますが、その際、癌細胞からNKG2DLという分子を獲得し変化してしまいます。そして、NKG2DLを獲得したNK細胞(NKG2DL dressed-NK cell)は、今度は活性化NK

    ドレス現象*によるNK細胞の細胞死機構の発見
    remcat
    remcat 2013/05/27
    行き届いた説明。研究者のプレス発表はこうでないと(内容でなく文章の話)
  • 論文の再投稿と多重投稿について - 発声練習

    まとめ 研究の完成度から、原著論文>会議録掲載論文>Letter, Communication>Short paper, Technical report>Postion Paper という関係 研究/論文内容を充実させ、上の完成度の論文形式に直して投稿するのはOK 論文の形式や発表媒体が違っていたとしても、同一内容ならば多重投稿とみなされる可能性が高い 使用言語が違っていたとしても、同一内容ならば多重投稿とみなされる可能性がある はじめに asahi.com: 東北大総長が論文「二重投稿」? 共著者が取り下げ 東北大(仙台市)の井上明久総長が共著者として2007年に学会誌に掲載された論文が、08年の国際会議でも発表され、共著者が会議の報告集から論文を取り下げたことが9日分かった。多くの学会が不正行為の一つとして禁じている論文の「二重投稿」にあたるとして、研究者から批判の声があがっている。

    論文の再投稿と多重投稿について - 発声練習
    remcat
    remcat 2013/05/27
    社会科学分野では、最も完成度高いのは書籍。二重投稿は学術倫理として禁じられておらず、個別の雑誌の投稿規定で禁じているに過ぎない(不合理がいろいろある)。あと東北大問題はその後の進展あり。