オミクロン株が猛威を振るう新型コロナウイルス第6波の脅威がつづく。感染力の強いオミクロン株の猛威によって感染者数はケタ違いに増え、高齢者を中心に重症者や死者も急増している。100人に3人しか入院できず、自宅で亡くなるケースも相次いでいる。第6波も「敗戦濃厚」だ。コロナに襲われ2…
ウクライナ東部情勢に詳しいジャーナリストのセルゲイ・ガルマシュ氏=キエフで2022年2月18日午後、真野森作撮影 文化的にも言語的にも近く「兄弟民族」と呼ばれてきたロシア人とウクライナ人。「兄」であるはずのロシアから侵攻を受けたウクライナでは今、国民意識に大きな変化が起こっているという。キエフ在住で親露派武装勢力とのウクライナ東部紛争の停戦協議にも関わってきたジャーナリストのセルゲイ・ガルマシュ氏(51)が毎日新聞に戦時下の世論や首都の日常生活について寄稿した。 ◇ ◇ 戦争(ロシアによるウクライナ侵攻)はウクライナ人の日常生活を根本から変えた。それだけではない。ウクライナ人の世界観も戦争によって大きく変わった。 2014年に(親露派武装勢力が一方的に独立を宣言した)東部ドネツクから西部リビウ州に移住したエレーナさん(50)は今、「どうして以前、私たち(ウクライナ人とロシア人)は近しい
〇質問原稿作成が佳境の夕方になって国土交通省の総括審議官が飛び込んできて、建築工事費調査における調査票の未配布について釈明に来た。国土交通省は、昨年建設工事受注動態調査の書き換えという日本の統計史上の不祥事が発覚したばかりなのに、また情けない不祥事を起こした。 同調査は、令和2年まで都道府県が実地調査していたものを令和3年1月から国が直轄して事業者から報告を求めるものに変えたところ、この調査票が1年以上たった現時点でもまだ配布されていなかったのだ。同調査は統計法に基づき基幹統計で、事業者には報告義務がかけられる極めて重要な統計だ。一人の係長が専任して担当していたという。 「新しい仕組みに変わったんだから、上司が仕事の状況の報告を求めなかったんですか?」と、ごく基本的なことを聞いてみた。私も通産省の統計部局の管理部門にいたが、一人の仕事をだれも監督していないなんてことは、役所の仕事では考えら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く