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ブックマーク / kotobaken.jp (3)

  • 高校野球でよく聞く「名前負け」の使い方が気になります - ことばの疑問 - ことば研究館

    高校球児が「優勝候補との対戦だが、名前負けはしたくない」と意気込みを語っていましたが、「名前負け」の使い方がどうも気になります。 「名前負け」の「正用」と「誤用」 「名前負け」という語について、『明鏡国語辞典』第三版(2021)には、以下のようにあります。 名前負け 名前がりっぱすぎて実物が劣ってみえること。「子供に聖人の名を付けるなんて、―をするよ」注意 相手の評判・名声に臆する意で使うのは誤り。「×相手が優勝校ということで名前負けしてしまった」 つまり、 フッキソウの話です。漢字では「富貴草」と書きます。{中略}こんなに立派な名前が付いている植物がほかにあまりありません。人だったら「名前負け」するとでも言われそうです。(『朝日新聞』 2002年1月9日夕刊、北海道) のように、<自分の名前に負ける>という意味で使うのが「正用」で、質問にあるような、<相手の名前に負ける>という意味で使う

    高校野球でよく聞く「名前負け」の使い方が気になります - ことばの疑問 - ことば研究館
    remcat
    remcat 2022/07/29
    ><相手の名声に圧倒され、気持ちで負けてしまうこと>という意味 >ここ20年の新聞では「誤用」の勢力はかなり大きく、特に高校野球関連の記事で使われた場合はほとんどが「誤用」
  • 上司を呼び捨てにしたり尊敬語をつけなかったりするのは不自然ではないでしょうか - ことばの疑問 - ことば研究館

    会社では、外部から電話がかかってきたとき、自分の上司は呼び捨てにし、上司には尊敬語はつけない、と教わりました。私には不自然に思えるのですが。 ※ この記事の初出は『新「ことば」シリーズ』17号(2004、国立国語研究所)です。当時の雰囲気を感じられる「ことばのタイムカプセル」として、若干の修正を加えた上で公開します。 〈上下〉関係よりも〈内外(ウチソト)〉関係を優先 日語において敬語を付けて表現するかしないかは、話にかかわる人間関係により決まるところがおおいにあります。その人間関係を判定する基準は、大きく〈上下〉関係と〈内外〉関係に分けることができます。 〈上下〉関係による基準というのは、年齢や立場などにおいて自分よりも上にある者に対しては敬語を使うというものです。もっとも現在は、同等や目下の人に対しても敬語を使うことが一般的ですので、敬語使用は上方向に限られるわけではありません。しかし

    上司を呼び捨てにしたり尊敬語をつけなかったりするのは不自然ではないでしょうか - ことばの疑問 - ことば研究館
    remcat
    remcat 2021/06/16
    相談内容がこれなのに、勝手に敬語一般に拡張して答えるのはまずいのでは >上司には尊敬語はつけない,と教わりました
  • 家族や赤ちゃんに尊敬語を使うのは間違った言い方ですか - ことばの疑問 - ことば研究館

    私の出身地では、家族や赤ちゃんのことを話すときに尊敬語を使うのですが、これは間違った言い方なのでしょうか。 ※ この記事の初出は『新「ことば」シリーズ』17号(2004、国立国語研究所)です。当時の雰囲気を感じられる「ことばのタイムカプセル」として、若干の修正を加えた上で公開します。 共通語の敬語のルール「身内を高めてはいけない」 共通語では、自分の家族の行動を他人に対して話す場合に、尊敬語を用いずにへりくだらせるという敬語のルールがあります。例えば、子供が父親について他人に述べるときに、 おとうさんはもうすぐお帰りになります。 のように尊敬語を用いることは不適切で、 父はもうすぐ帰ります。 のように尊敬語を用いないのが適切な表現だとされています。 このように、たとえ目上であっても、話し手側の人物(身内)のことを他人に述べる場合には、その人のことを高めてはいけない、というのが、現代日語の

    家族や赤ちゃんに尊敬語を使うのは間違った言い方ですか - ことばの疑問 - ことば研究館
    remcat
    remcat 2020/06/29
    伝統芸能の人のインタビューで、親 (=師匠) について尊敬語を使ってたのを聞いたことがあるような
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