ブックマーク / nazology.net (9)

  • 40Hz(毎秒40回)の光と音がアルツハイマー病に効く仕組みを解明!【Nature誌】 - ナゾロジー

    音と光で治療できます。 実はこれまでの研究で、40Hzの音と光がアルツハイマー病にみられるアミロイドβを脳内から減らす効果を持つことが知られていました。 ただ、なぜそんなものでアルツハイマー病に対処できるのか、脳内でどんなメカニズムが働いているのかはよくわかっていませんでした。 しかし今回、米国のMIT(マサチューセッツ工科大学)で行われたマウス研究が、毎秒40回(40Hz)の音と光の刺激によって、有害なアミロイドβタンパク質を脳内から洗い流すメカニズムについて明らかにしました。 一体どうして音と光だけで、脳内の有害物質は排除されるのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年2月28日に『Nature』に掲載されました。

    40Hz(毎秒40回)の光と音がアルツハイマー病に効く仕組みを解明!【Nature誌】 - ナゾロジー
    remwegc
    remwegc 2024/03/12
  • オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー

    「H」の次が「I」なのは自然なことでした。 米国のテキサス大学オースティン校(UT)で行われた研究によって、オーガズムの回数が増えれば増えるほど、カップルたちの脳が作り変えられる「再配線」現象が進む可能性が示されました。 研究では人間と同じ一夫一制をとるプレーリーハタネズミの脳全体の3Dマッピングが行われており、交尾回数を重ねて脳の再配線が進んだとされたカップルたちでは、脳活動の驚くべき同調性がみられるようになっていました。 研究者たちはプレスリリースにて「同じような仕組みが人間にも存在しており、オーガズムが絆形成を促進している可能性がある」と述べています。 また興味深いことに、絆が結ばれている同性ペア(兄弟など)と異性カップル(オス/メス)では、同じ脳領域が活性化していることも示されました。 単なる快楽の極と思われていたオーガズムが、いったいどんな仕組みで脳の再配線を行っているのでしょ

    オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー
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    remwegc 2024/03/06
    脳回路の再配線ってなに?一般的な概念?
  • 1日22分の身体活動で「長時間座りっぱなしの害を相殺」できる! - ナゾロジー

    デスクワークに従事している人は、長時間座りっぱなしの状態から解放されることはありません。 そのライフスタイルを定年退職するまで続けなければいけない人も少なくないでしょう。 しかし長時間座り続ける健康への害は数多く報告されており、この影響を相殺する方法が模索されています。 そしてノルウェー・トロムソ大学(UiT)健康科学部に所属するエドヴァルド・H・サーゲルブ氏ら研究チームは、最新の研究で、1日22分の中程度以上の身体活動によって、座りっぱなしの死亡リスクを相殺する可能性があると報告しました。 これは、過去の様々な研究結果と比べて、よりハードルが低い結果だと言えます。 研究の詳細は、2023年10月24日付の科学誌『British Journal of Sports Medicine』に掲載されています。 Daily 20-25 mins of physical activity may o

    1日22分の身体活動で「長時間座りっぱなしの害を相殺」できる! - ナゾロジー
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    remwegc 2023/10/31
  • 働きアリを不老のVIP待遇ニートにする寄生虫!研究者「まるで悪魔契約…」 - ナゾロジー

    過度の贅沢の代償は、いつだって破滅です。 ドイツのヨハネス・グーテンベルク大学(JGU)で行われた研究により、感染したアリの寿命を3~7倍に伸ばし、女王以上の超VIP待遇で働かずに生きていけるようにしてくれる「お得な寄生虫」についての分析が行われました。 この寄生虫は感染したアリの血液に抗酸化タンパク質を自ら分泌することでアリの寿命を延ばし、作業分担やカーストに影響を与えるアリのタンパク質の生産量を増加させることで、他のアリから「溺愛」されるように操作を行っていました。 感染アリは準不老を達成し、アリの世界で受けられる最大の贅沢を味わえるようになります。 しかし自然界では無償で受けられる恩恵ほど、恐ろしい結果に結びつくものはありません。 寄生虫が感染アリを長寿化したのも女王を超えるVIP待遇を受けられるようにしていたのも、全てはその後に待ち受ける残酷な運命のためでした。 研究内容の詳細は2

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    remwegc 2023/06/21
  • IQとは独立した人間の新たな才能、物体認識能力「o」が発見される! - ナゾロジー

    「IQ」はいまいちな人も「o」は天才的かもしれません。 米国のヴァンダーヴィルド大学( Vanderbilt University)などで行われた複数の研究によって、人間にはIQとは独立した「o」と呼ばれる新たな才能が存在することが示されました。 「o」は物体認識にかかわる才能であり、この才能に秀でている人間はX線画像から小さな腫瘍を特定したり、複数の画像から仲間外れを探すなど、視覚情報に基づいて正しい判断を行う能力に優れている、とのこと。 また「o」の才能はかなりの部分が先天的なものであり、努力によって補うには限界があるようです。 記事の最後には「o」の才能を測定する簡易なテストも紹介しているので、興味がある人は試してみてください。 もしかしたら隠れた才能がみつかるかもしれません。

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    remwegc 2022/07/06
  • 人の健康から精神まで支配する!? 腸内細菌と「脳や体」の驚きの関係 - ナゾロジー

    近年の研究により、腸内細菌が私たちの脳や体の機能に密接に関連することが明らかになってきました。 以下では昨年度に行われた研究のなかから、ビックリするような結果が得られた腸内細菌にかんする7つの研究について紹介したいと思います。 最初のページでは、腸内細菌が社交性・賢さ・孤独感・放射線耐性に影響を与えるだけでなく、児童虐待(ネグレクト)を誘発する原因にもなり得る結果が示されています。 また2ページ目では、腸内細菌叢の効果的な交換方法として注目を浴びている「うんち移植」によって、認知機能が改善したり、がん治療に劇的な効果を与えた結果が示されています。 そして最後の3ページ目では、私たちの「脳や体」が腸内細菌と深くかかわることになった、根的な理由に迫ります。 Microbiota regulate social behaviour via stress response neurons in

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    remwegc 2022/06/22
  • 転がるとき”全ての表面が地面に接する”不思議な幾何学立体「オロイド」 - ナゾロジー

    尖っているのにスムーズに転がる物体「オロイド」幾何学物体「オロイド」 / Credit:Matter Collection(Kickstarter)_The Mega Oloid: Geometric perfection into a colossal artwork(2022)オロイドとは、ドイツの彫刻家または数学者だったパウル・シャッツ氏によって、1929年に発見された幾何学的な物体です。 通常の生活ではめったに見かけない不思議な形をしていますが、構造自体は非常にシンプルです。 オロイド構造は、同じ大きさの円盤2つで成り立っています。 オロイド構造。2つの円が直交している / Credit:Thinkingarena(Wikipedia)_Oloid半径が等しい2つの円盤が直交しており、それぞれの円の中心がもう一方の円の外周と重なるよう設計されているのです。 あとは円盤のふちから円盤

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    remwegc 2022/06/15
    私もこれ、ムール貝だと思った
  • 練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー

    上達したいなら頻繁に休んだほうがいいかもしれません。 2021年にアメリカの国立衛生研究所(NINDS)の研究チームは、ピアノのような新しいスキルを習得する練習では、頻繁な休憩を行う方が効果的な上達ができるという研究結果を報告しました。 またこの研究では、スキルの上達は練習中には起こらず、休憩中にのみ発生することが示されています。 新しい技術を習得しようとすると、私たちの脳内ではどのようなことが起こっているのでしょうか? この研究にかんする論文は、2021年6月8日付で科学雑誌『Cell Reports』に掲載されています。

    練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー
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    remwegc 2021/06/17
  • 慢性社会的敗北ストレスは父マウスから子へ「精子にのって遺伝する」と明らかに - ナゾロジー

    親の「経験」は遺伝するようです。 6月7日に米マウントサイナイ医科大の研究者たちにより『Journal of Neuroscience』に掲載された論文によれば、うつ状態にあるマウスの精子は遺伝活性が変化し、子どももストレスに対して弱くなるとのこと。 つまり、親の「経験」が精子に乗って子どもに遺伝していたのです。 にわかには信じられない話ですが、論文が掲載されたのは40年もの歴史がある神経科学分野では有名な科学雑誌であり、信ぴょう性は確かなようです。 しかし、いったいどんな仕組みで「経験」の遺伝が起きていたのでしょうか?

    慢性社会的敗北ストレスは父マウスから子へ「精子にのって遺伝する」と明らかに - ナゾロジー
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    remwegc 2021/06/13
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