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ブックマーク / gendai.media (6)

  • 防護服を着た子供像「サン・チャイルド」は、なぜ福島で炎上したのか(林 智裕) @gendai_biz

    「住民は怒っている」と世界で報じられた 2018年8月3日、JR福島駅前にモニュメントが設置されました。現代美術家として知られるヤノベケンジ氏が2011年に、東日大震災をきっかけに制作した、「サン・チャイルド」と呼ばれる全高6.2mにもなる巨大な子供の像です。 その容貌は、黄色い放射能防護服を着た子供がヘルメットを脱いで左手に抱え、顔に傷を負い、絆創膏を貼りながらも、空を見上げて立っているというものです。胸には「000」と表示されたガイガー・カウンター(放射線測定器)が表現されています。 しかし、この像が設置されると、様々な批判と議論が起こりました。 国内のメディアの他、英国BBCが 「福島市がJR福島駅付近に設置した防護服姿の少年像に、住民らが怒りの反応を示している。2011年に起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故以来、同市が未だに放射能に汚染されたままだとの印象を与えるとの声もあ

    防護服を着た子供像「サン・チャイルド」は、なぜ福島で炎上したのか(林 智裕) @gendai_biz
  • 自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感(大前 治) @gendai_biz

    7月5日から8日にかけて西日各地が豪雨に襲われた。被害は甚大であり、避難指示と避難勧告は全国で約360万世帯・863万人に発令され、3,779ヵ所の避難所に約28,000人が避難をした(最大時の7月7日時点)。 救助や避難対応にあたった方々の懸命の努力には頭が下がる。その一方で、体育館などへの避難を余儀なくされた人々の生活環境は劣悪であり、個人の努力では解決が困難である。 そこには、海外の避難所の実態とは大きなギャップがあることをご存知だろうか。 災害多発列島・日において、何が求められているのか再考が必要である。 エアコン付き6人部屋、個別ベッドの避難所 自然災害時の避難生活の場所としては、床に毛布を敷いて大勢がひしめきあう体育館が思い浮かぶ。エアコンや間仕切りはないことが多い。 大規模災害のたびに報道される光景であるが、これを当然視してはいけない。海外の災害避難所と比べれば、日の避

    自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感(大前 治) @gendai_biz
  • 孫正義「就活生よ、君たちはどう生きるか」感動のスピーチを公開(マネー現代編集部) @moneygendai

    「30年後になったときに、さて人間はなにをすればいいのか。人間にとっての仕事とはなにか。 今日の2時間というのは、みなさんにとっては案外重要な2時間だと思うんです。僕は毎日こういった話をしているわけではないんです。ここまで深く2時間みっちり話すのは久しぶりです。 今日はラッキーだと思ってください」 ソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義氏といえば、いま日でもっとも忙しい経営者として知られる。 そんな孫氏が、ソフトバンクグループが今春開催した新卒・中途入社希望者向けイベント『ソフトバンクキャリアLIVE』に登壇すると、集まった学生らを相手に2時間以上にわたってノンストップで語り続けた。 人が言うように、孫氏がここまで長時間にわたってスピーチをするのは珍しい。 しかも、この日の孫氏は学生相手のスピーチとあってか、普段は明かさないようなところまで音をつぎつぎと暴露。これまで多く語られていな

    孫正義「就活生よ、君たちはどう生きるか」感動のスピーチを公開(マネー現代編集部) @moneygendai
  • 「無駄なモノを作って稼ぐ」24歳女子がたどり着いた、新しい生き方(藤原 麻里菜) @gendai_biz

    私は、「無駄なもの」を作ってお金をもらっている。 意味不明だと思うが、なにかの暗喩でもなく、文字通り「無駄を作る」ことを仕事にしている。 2013年、YouTuberという言葉が世間に浸透する少し前、私はYouTubeのアカウントを取得した。チャンネル名を「無駄づくり」とし、ただ無駄なものを作っている様子をアップロードし続けている。 どういった物を作っているかというと、「歩くたびにおっぱいが大きくなる」や「社会人のための会社を休む理由をランダムで生成するマシーン」などだ。 どちらも、当に不必要なものだが、テレビで取り上げられたりTwitterでリツイートされたりして、メディアを中心に拡散されていった。 2013年から4年間、計200個以上の無駄なものを作った。我ながらヤバいやつだなと思う。 なぜ無駄なものをつくっているのか? 活動の紹介をすると、「なぜ無駄なものを作っているんですか?」

    「無駄なモノを作って稼ぐ」24歳女子がたどり着いた、新しい生き方(藤原 麻里菜) @gendai_biz
  • 日本のトイレはIoTでここまで進化していた(板垣 朝子) @gendai_biz

    2017年、ビジネス・テクノロジー分野で最も注目を集めた言葉の1つがIoTであることは間違いない。だが、いまひとつ何ができるのか、どのように生活が便利になるのか、あるいはどのように企業に利益をもたらすのか、よくわからないという人も多いのではないだろうか。それを理解するのに最も適した事例が、最近広まりつつある「トイレIoT」だ。Organnova代表/WirelessWire News編集委員の板垣朝子さんが解説する。 「空いている個室」が並ばずに分かる幸せ 「IoT トイレ」でGoogle検索してみると、さまざまな企業がトイレIoTソリューションを展開していることが分かる。 基機能は「利用者が空室状況をウェブやスマホのアプリで確認できる」こと。空室かどうかを判定する仕組みは、扉が開いているか閉じているかをセンサーで検知したり、人感センサーで個室内に人がいるかどうかを判定する。 トイレに行

    日本のトイレはIoTでここまで進化していた(板垣 朝子) @gendai_biz
  • 人工知能が映画脚本を手がけ小説を書く時代の「創造性」とは?(金井 良太) @gendai_biz

    人工知能の創造的利用 「人工知能AI)」という言葉が頻繁に使われ、今後ビジネスで取り入れたいと考えている人も多いと思う。しかし、実際の活用法はまだイメージしにくい。 もちろん、自動運転が日常的になってきたら、いよいよAIが社会に浸透してきたという実感も湧くだろうが、他の業界ではどういう利活用がされているのだろうか。 10月10〜11日に企画している「人工知能と社会」のシンポジウム(www.aiandsociety.org)では、AIの社会への影響について具体的な議論をするため、最前線の研究者や実際に活用している企業のキーパーソンに講演を依頼している。 理解しやすい応用例としては深層学習を利用したデータ分析などが主流かもしれないが、新しい応用の方向は「生成」である。つまり、AIが画像や音楽などを作るという、創造的な活用だ。 現在のAI研究では、「GAN(Generative Advesar

    人工知能が映画脚本を手がけ小説を書く時代の「創造性」とは?(金井 良太) @gendai_biz
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