新興国株式以外の6ファンドは、eMAXISシリーズのほうが優秀な数値です。 とくに国内外のREITファンド2銘柄で、その差が大きいです。 STAMとeMAXISの運用報告書を見比べると、両者にはちょっとした違いがありました。 STAMにはマザーファンドの運用報告書が添付されていますが、eMAXISにはありません。 STAMのマザーファンドの報告書には、その他費用のうち保管費用等の総額が明示されています。 eMAXIS新興国株式では、1万口あたり51円(年率換算で約2%)もの保管費用等がかかっているのですから、このコストについて、もう少し詳しく情報開示してもらいたいです。 それにはマザーファンドの運用報告書を公開することが必要だと思います。 ところで、私は昨年11月以降、株式クラスの新規購入分はすべてeMAXISシリーズにしているのですが、国内外のREITファンド2本については、様子見のつも
ということです。 とりあえず運用報告書から引っ張ってきた数字を掲載しましたが、eMAXISの方は設定から3ヶ月間の費用の内訳ということなので、信託報酬等は年率換算されていません。信託報酬は4倍すれば年換算になりますが、その他の費用は4倍はかからないと思われます。 仮に信託報酬のみを年率換算した場合、費用の合計は1万口当たり146円となります。 かなり隠れコストが大きいことがわかりますね。 これが今後も続くのか、それとも設定時に必然的にかかってしまうもので、2期以降減少するのか、見守りたいと思います。
2010年03月05日20:59 eMAXISの決算 カテゴリ投資信託・ETF銀行/証券会社/FX業者 tsurao Comment(0)Trackback(0) じゅん@さんの投信で手堅くlay-up!のeMAXISインデックスファンドシリーズの運用報告書というエントリーで知ったのですが、eMAXISの決算が出ました。 そこで設定から1月末までの3ヶ月間の費用についての記載があります。 詳しくはじゅん@さんのエントリーに譲るとして、雑感を。 TOPIX、日経平均、国内債券、国内REITは信託報酬が10-11円でその他コストが0ときわめて優秀です。 これらの4ファンドは信託報酬が0.42%です。基準価額が1万円前後ということを考えると0.42%の3ヶ月分だと0.105%≒10円となりますね。 先進国株式、先進国債券は信託報酬が15-16円でその他コストが1円と優秀。 これらの2ファンドは信
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く