(STAMの信託報酬は2010年7月30日以降) 信託報酬が低くなったとは言え、STAMシリーズの信託報酬は、最も低コストな既存のファンドと同じか、やや劣る水準でしかありません。 今回の信託報酬の引き下げは、「既にSTAMシリーズを保有している投資家の資金を繋ぎとめておく」程度の効果しか期待できないような気がします。 信託報酬を引き下げれば住信AMの収入が減ることになりますが(しかし、その分は投資家の収益が向上します)、「STAMシリーズは黒字化できているのか?」が最も気になります。 住信AMの資料によると、「STAMインデックスシリーズの純資産総額は、2010年6月末現在で約260億円(8本合計)」とあります。 大雑把な計算ですが、STAMインデックスシリーズの信託報酬の加重平均が年率0.6%とすると、8本のファンドから得られる信託報酬は、1年間でおよそ1.5億円です。 これを住信AMと
今まで「ちょっとコストが高いかな?」と思えていたところがeMAXISと同水準まで近づいてきました これでコストだけを見てファンドを切り替える人はいなくなるのではないでしょうか? ただ近づいたけれど業界最安を実現したファンドはないので新規の積立もSTAMが圧倒的に優位なものではないのです このリリースは年明け早々のイベント第2回インデックス投資ナイトにSTAMの関係者がいれば大々的に発表して欲しかったし遅くてもeMAXISインデックスファンドシリーズの決算日である1月26日がリミットだったのではないかな?って言うのが正直な感想です そのタイミングならばインデックスファンドのSTAMブランドは傷つかないで資金移動STAM→eMAXISも最小限に食い止められたのではないでしょうか? 今年の上半期は「STAM」という言葉をほとんど聞かないでコストで優位な後追いファンドが注目されてきたのはSTAMの
住信アセットマネジメントのSTAMインデックスシリーズ、ついに信託報酬を引き下げを発表しましたね。 STAMインデックスシリーズの信託報酬引き下げ等について 「純資産総額が増えたら信託報酬の引き下げも検討する」。 2009年1月の第一回インデックス投資ナイトで橋本氏が公言してから、1年以上が経ちました。投資家の中には「いったいいつ?」と心待ちにしていた方も多かったと思います。 今回、シリーズ8本の純資産総額が約260億円(2010年6月末現在)になったことを受けて、信託報酬の引き下げとなったようですが、 理由として (1)受益者のさらなる利便性の向上 (2)これから投資を始める人たちに対しても、インデックスファンドの認知度をさらに高め、資産形成の一助となること をあげていました。 口約束でなく信託報酬の引き下げを実行し、受益者に対してこうしたメッセージを発信したのはとても新鮮でした。「純資
いやいや、住信AMさん頑張って頂きましたね。個人投資家を意識した素晴らしい英断だったかと思います。良く見ますと、CMAMには程遠く、eMAXISを意識しながらもところどころ並ぶに及ばずといった感じです。 でも・・・いいんです。こういった姿勢がいいんですよね。運用会社さんもギリギリのところで頑張ってくれているかと思いますが、必ず資産流入という部分で投資家は応えると思います。 また、資産クラスを個別管理しようと心に決めながらも、最近の株価の低迷で売買を躊躇している 『世界経済インデックスファンド』 通称:住信世経(すみしんせけい←勝手にこう呼んでおります)も信託報酬が下がりましたね。ファミリーファンド方式ですから当然と言えば当然ですが、これによって投信をこれから始めるという人達のすそ野を広げるアイテムになればいいなぁと思っております。 セゾングロバラもちょっと意識するかも!?^^; ブログラン
*ニッセイ日経225インデックスファンドが信託報酬0.2625% 今回の改定後の信託報酬の数字だけを見ると、まだCMAMやeMAXISが勝る場合が多いようですね。STAMも(一部のファンドだけでも)もう一歩踏み込んでくれれば良かったのかもしれませんが、今後への期待感をあえて残したということで、これはこれで作戦かもしれません。 一方、比較的短期でEFTへリレー投資を考える人にとっては、信託報酬よりも信託財産留保額の方を重視する場合が多いですが、信託財産留保額が無い(場合が多い)、CMAMやeMAXISが好まれるでしょう。 同じインデックスファンドの中でも、それぞれ方向性というか特徴が見えてきたのは、面白いなぁ(こんなに商品選択に厚みが出てくるとは、数年前には全く考えられなかった現状です)。
投資信託は値動きのある有価証券等に投資しますので基準価額は変動します。その結果、購入時の価額を下回ることもあります。また、投資信託は銘柄ごとに設定された信託報酬等の費用がかかります。各投資信託のリスク、費用については投資信託説明書(交付目論見書)に詳しく記載されております。お申込にあたっては販売会社からお渡しする投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。 お問い合わせ セゾン投信お客さま窓口 03-3988-8668 FAX:03-3988-8673 セゾン投信お客さま窓口 03-3988-8668 FAX:03-3988-8673 9:00~17:00(土日祝日、年末年始を除く) ※お問い合わせ前によくあるご質問をご確認ください。
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