鎌倉投信のファンドマネージャー新井和宏さんが書かれた『投資は「きれいごと」で成功する』を読み終わりました。 最初の一文はこれです。 「おまえら、人の金で社会実験するつもりか」 2010年はじめ、私は怒号の矢面に立っていました。 ダイヤモンド社らしいですよね。社長の鎌田さんが書かれた『日本でいちばん投資したい会社』とは全く違う始まり方です。 タイトルはきれいごとで成功するとありますが、きれいごとでも儲かる投資法を解説!というウキウキ気分なものではなく、鎌倉投信の投資哲学とビジネスモデルを丁寧に解説したものです。これを読んでも儲けを目指す株式投資に直接役立つことはあまりないと思いますが、鎌倉投信が目指している姿はこういう事だったのか!と納得できると思います。 非常識な愛すべきヘンタイ達 新井さんは本書の中でも受益者のことを「愛すべきヘンタイ(笑)」と言っているのですが、ヘンタイぶりを表すエピソ
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