国民生活センター越境消費者センター(CCJ)は5月29日、Webサイトに表示される「スタート」ボタンなどを模した広告についての注意喚起を公開した。広告と気が付かずにクリックし、意図せず海外事業者とのサブスクリプション契約が成立するなどのトラブルが多数発生しているという。 CCJによると、国内事業者のWebサイト閲覧時に表示される「スタート」「OK」「今すぐ視聴する」などのボタンを模した海外事業者の広告を、利用中のWebサイトの表示だと思ってクリックする消費者が多いという。広告だと気が付かないままクレジットカード情報などを入力すると、海外事業者との意図しない契約が成立してしまう。 同センターには「国内のオンラインストレージサービスの利用手続きをしたつもりが、知らない海外事業者から登録完了メールが届き、サブスク契約してしまったことに気が付いた。解約したい」「会員カードを更新しようと『スタート』
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