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ブックマーク / m.job-list.net (2)

  • ホストクラブに潜入するバイトをしたら、友達がドハマリして大変だった話

    「無料でホスト行ってみない?」 ぬめっとした黒髪のおっさんが言った。 何も知らない女子大生の私は答えた。 「えっ、行きたい!」 それがパンドラの箱だったとは知らずに。 女子大生だった私はその頃、とある学生街のバーでスタッフをしていた。そのバーはお酒を安くたくさん飲めるお店だったので、騒ぎたい学生はもちろん、飲んべえの社会人も来店するような店だった。いつも繁盛していた記憶がある。 常連はとにかく個性的だった。酒に酔うと必ず失禁して周辺では軒並み出入り禁止になっているオヤジや、とりわけ美人でもないような私をいつも「姫」と呼ぶ明らかにホステス上がりのオネエサマまでさまざまだ。 その中でとりわけ存在感があったのは、横にも縦にも体が大きく、ぬめっとした黒髪が特徴的な「あやしいおっさん」だった。 おっさんはいつも強めのスピリッツをストレートでぐいぐい吞み干すほどの酒飲みで、カウンターに立ってあくせく働

    ホストクラブに潜入するバイトをしたら、友達がドハマリして大変だった話
    renu
    renu 2020/03/20
  • 「調理・接客、時給1,500円。まかないあり。ときどきヤクザが来店」〜私の地元の寿司屋バイト体験談〜

    私はアルバイトを探していた。今まで接客業についていたので飲店がいいかなと漠然と考えていた。自宅から近かったらなおよしと思った。 求人情報誌の細かい文字を眺めすぎて少し目が疲れたので散歩することにした。いつも通っている駅前への道。見慣れた寿司屋にはり紙が貼ってあった。求人だ。どんなバイトをしようかなと考えたままの頭で外に出たので、いつもは目に付かない求人はり紙に目が止まったのかもしれない。 「夕方5時~ 簡単な調理・接客。時給1,500円。まかないあり」 時給の高さと寿司屋のまかないに惹かれて迷わず応募した。 その店は、もう地元に何十年もある寿司屋だった。しょっちゅう前を通っていたのにまるで存在を感じさせないほど地域の風景に溶け込んだ、木造2階建ての古い建物だ。 中へ入ると店内は昭和の香りが漂う雰囲気で、カウンター席が10席、4人掛けのお座敷席が4席ほどのとても狭い店だった。 「お願い、絵

    「調理・接客、時給1,500円。まかないあり。ときどきヤクザが来店」〜私の地元の寿司屋バイト体験談〜
    renu
    renu 2020/02/06
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