皆さんはECMという言葉をご存じでしょうか。ECMとは「Enterprise Content Management(企業向けコンテンツ管理システム)」の略で、そのまま解釈すれば「企業内のコンテンツの管理精度を向上させる仕組み」ということになります。 ではここでいう「コンテンツ」とは何でしょうか。ECMの世界でコンテンツというと「非定型のデータのすべて」という定義が一般的です。基幹システムのデータベースに格納されているような定型的なデータではなく、WordやExcelなどのフォーマットで企業内に蓄積されている情報のすべてがECMの対象となり得ます。 ECMはもともとPCで作成されるデータ・文書の管理精度を向上させるためのシステムという位置づけにあり、以前は「文書管理システム」や「電子的文書管理システム(Electric Document Management System)」と呼ばれていまし
スリープログループ(以下スリープロ)は、ソフトバンクテレコムを通じて、「iPhone 3G」1000台を業務提携先の大栄総合教育システムなどへ導入する。1000台にのぼる大規模導入は、サービス業界として初となる。 今回導入するiPhone 3Gは、「いつでも・どこでも・自由に・手軽に学習できる環境」の提供を目的に、大栄総合教育システムが全国に55校展開する資格教育スクールにおいて、受講生と従業員向けに導入。学習に利用するだけでなく、就職活動情報の配信など教育総合支援ツールとして活用する考えだ。 iPhone 3Gは、授業資料や教材配布の際に、受講者標準のメールシステムとして活用するほか、講座動画のオンデマンド配信、受講生同士の情報交換、資格試験に有益なサイト情報をはじめとした、さまざまな情報交換などにも活用。また、専用アプリケーション開発による学習や、独自の予習・復習コンテンツなども提供す
ソフトバンクの孫正義社長は7月に開催した2010年3月期第1四半期の決算発表会で、福岡ソフトバンクホークスの選手がトレーニングのためにiPhoneを活用していることを紹介するなど、iPhoneの法人利用が拡大していることをアピールした。 実際に、5月には青山学院大学社会情報学部、8月にはAIGエジソン生命保険がiPhoneの大規模導入をそれぞれ発表するなど、ビジネスや教育の現場におけるiPhoneの利用が話題になる機会が増しつつある。 一般的には、音楽やゲームなどが楽しめるエンターテインメント端末として見られることが多いiPhoneだが、果たしてそれ以外の真面目なシーンで――平たく言えば「仕事で」――本当に役立つアイテムと言えるのだろうか。法人導入されたiPhoneはどのように使われ、企業にとって魅力的なポイントはどこなのか、ソフトバンクモバイルの法人事業推進本部の杉田弘明氏、法人プロダク
ジャストシステムは10月29日、創業者で会長の浮川和宣氏および副会長の浮川初子氏が同日付けで辞任したと発表した。辞任は両氏の申し出によるもので、一身上の理由だという。 同社は、創業者の両氏が辞任することになったが、6月25日に就任した新社長の福良伴昭氏のもとで業務活動を推進し、今後も業績の回復を目指して全社一丸となってまい進していくとコメントしている。 過去のニュース一覧はこちら 企業向け情報サイト「ITmedia エンタープライズ」へ
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