Webサイトのドメインの国際化(IDN)が2012年から始まり、現在は「日本語.com」などセカンドレベルドメインで各国の言語を利用できるが、6月13日からカタカナのトップレベルドメイン「.コム」の一般提供が新たに開始される。運営元となるVeriSignの創業者で会長兼CEOのジェームズ・ビゾス氏にその狙いや将来性を聞いた。 VeriSignは、かつて国内ではSSLサーバ証明書事業の「日本ベリサイン」(Symantecが日本ベリサインを買収して現在はシマンテック・ウェブサイトセキュリティに)の親会社として知られていたが、現在はトップレベルドメイン「.com」「.net」を管理し、インターネットの根幹を支える事業にほぼ特化している。VeriSignでは「.コム」のほかに、「.com」の韓国語や中国語、タイ語、ロシア語など11言語によるサービス提供を順次開始する予定だ。 「.コム」は、2015
米Googleは2月25日(現地時間)、インターネットドメイン監督団体ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)のgTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)オークションで、「.app」を落札した。ICANNのオークション結果一覧ページで明らかになった。落札価格は2500万1000ドル(約30億円)で、米Business Insiderによると、ICANNのオークション史上最高額という。 ICANNのリストでは落札者名はCharleston Road Registryになっているが、この企業はGoogleが1月に開設したドメイン登録サービス「Google Domains」の運営を担当している。 オークションには12社が参加し、13ラウンドにわたって行われ、最終的には2社が争った。12社の中には米Amazon.com子
米Googleは1月13日(現地時間)、昨年6月に米国で招待制でスタートしたドメイン登録サービス「Google Domains β」を米国で一般公開したと発表した。 Google Domainの料金は年額12ドル(約1400円)からで、ドメインの検索、売買が可能だ。.com、.biz、.orgなどの他、gTLDの規制緩和後に承認された新gTLDも購入できる。TLDによって価格が異なり、例えば就職情報サイトで使えそうな「.careers」やレシピサイト向け「.recipes」などは50ドルだ(記事末にドメインとその料金の一覧を掲載)。年間料金にはプライベートレジストレーション(whoisで検索されても個人情報が表示されないようにするサービス)や、電話とメールでのサポートも含まれ、100件のメールアドレスと100件のサブドメインが作れる。 同社は、ショップやレストランなどのローカルビジネスや小
米Googleは6月23日(現地時間)、ドメイン登録サービス「Google Domains」を開始したと発表した。まずは招待制βで、サービスのページから招待をリクエストできる。 同社は、「今や人々が企業の情報を得ようとしてまず探すのはWebサイトだが、驚いたことにスモールビジネスの55%はまだWebサイトを持っていない」とし、そうしたスモールビジネス(ショップやレストランなど、ローカルビジネスとも呼ばれるものを含む)をサポートする目的でGoogle Domainsを立ち上げたとしている。同社は最近、ローカルビジネス向けサービス「Google マイビジネス」を開始している。 Google Domainsではドメインの検索、売買が可能。 .com、.biz、.orgなどの他、gTLDの規制緩和後に承認された新gTLDも購入できる。ドメインの価格は年間12ドル(約1200円)で、プライベートレジ
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