今回からはWShellオブジェクトについて解説する。最初は外部プログラムの起動や制御を行うRun、AppActivate、SendKeysメソッドについて解説。 今回から数回にわたって、WSH(Windows Script Host)の内部オブジェクトであるWshShellオブジェクトとそこから派生するオブジェクトについて解説していく。 WshShellオブジェクト まずはWshShellオブジェクト(ProgIDは“WScript.Shell”)と、それから派生するオブジェクト群(WshEnvironmentオブジェクト、WshSpecialFoldersオブジェクト、WshShortcutオブジェクト、WshUrlShortcutオブジェクト、WshScriptExecオブジェクト)の階層構造とそれらのメンバ(プロパティ/メソッド)を図で概観してみよう。 WshShellオブジェクトの
