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2008年2月9日のブックマーク (2件)

  • ぼくらはもう一度物語を紡げるのだろうか?: muse-A-muse 2nd

    ちなみに「近代」ってのはこんな感じ 第6回 近代(モダニティ)とは何か:社会メディア論 ポスト・モダンとは、近代の「後」という意味です。この言葉を流行らせたのは、フランスの哲学者リオタール(ジャン=フランソワ・リオタール)という人ですが、およそこんなことをいっています(『ポスト・モダンの条件』1979)。〈学問を通じて、人びとは唯一の真理と正義に向かって進歩していける、と信じていた時代、これが近代だった。いまでは、そんなことはもうだれも信じなくなっている。私たちはいま、ポスト・モダンの時代に生きているのである〉。 彼の考えでは、近代とは、「理性」と「進歩」と「真理」とを信じていた時代です。人間が理性でもってきちんと考えれば、正しい答えが得られる。その正しい答えである「真理と正義」のほうに向かって、人間も社会も進歩していけるはずだ、と皆が信じていた。リオタールは、こうした信念を「大きな歴史

    repon
    repon 2008/02/09
    奴隷制ではポリスが、封建制では魔術が、近代では科学が「大きな物語」を担っていた。物語が「物語」になるのは、再帰的にしかありえない。物語の限界。「歴史」の定義を読み直す必要あり。ヘーゲルの「歴史」は独特
  • 「働いていない = 悪」なのか?: muse-A-muse 2nd

    ここのぶくま見てたら「ニート」って言葉が出てて直近でメモっときたいことがあったので軽く 「働かざる者うべからず」 - 忘れ去られるべき日々について はてなブックマーク - 「働かざる者うべからず」 - 忘れ去られるべき日々について 以下、ビッグイシューvol84の雨宮×宮対談から宮みち子さんの発言 (p16-17) (※太字は引用者によるもの) (オレ的にまとめると、「NEETという言葉は単に若者の不安定就労をさす言葉だったのに、日に入ってくる段階でナマケモノ的イメージがつけられてしまった」、という話) ニートという言葉は01年にイギリスでつくられた用語で、コネクションズという若者支援サービスが対象者を、13歳から19歳の「学校にも雇用にも職業訓練にも従事していない若者」と定め、それを「ニート」と呼んだのですが、その際対象としたのは、「不安定で、自活の困難な、社会から排除される可

    repon
    repon 2008/02/09
    「働くことが尊いこと」という感情は、欧州的=カトリック的とアメリカ的=プロテスタント的と東アジア的=儒教的で異なると思う。ヨーロッパの労働者は、「いかに働かないか」を考える。ま、「ニートって言うな!」