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2011年1月30日のブックマーク (3件)

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1230.html

    repon
    repon 2011/01/30
    われわれが直面している問題は、たいていは次の3つのうちのどれかにあてはまる。
  • なぜラカンはウィトゲンシュタインを越えていくのか ラカン入門 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    「社会の秩序はいかに可能か」 哲学の問いに「社会の秩序はいかに可能か」というものがあります。ある規則が正しいとすると、その規則の正しさはなにによって証明されるのか。それが証明されても、ではその規則の正しさを証明した規則の正しさはなにによって証明されるのか・・・と無限後退してしまう。すなわち決定的に正しさを証明する規則は存在しない。 たとえば数学でも基礎となるのは公理という前提です。これを、ウィトゲンシュタイン(クリプキ)は「規則のパラドクス」と言います。そしてラカンが「大文字の他者の大文字の他者は存在しない」というのはこのことです。 ウィトゲンシュタインは規則が基礎付けされていなくても社会秩序が成立しているという事実そのものを重視し、「言語ゲーム」と名づけて受け入れたの対して、ラカンはこの問題を精神的な症候へとつなげます。精神的な病の患者は社会秩序が基礎付けされていないということに不安を覚

    なぜラカンはウィトゲンシュタインを越えていくのか ラカン入門 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    repon
    repon 2011/01/30
    入門編。
  • 言葉はいつも伝わらない - reponの忘備録

    不安の解消がひとつの言葉で集約できること自体が、期間限定地域限定の出来事だ。 常識というのはその限定条件(パースペクティブ)の中でのみ通用する。 実際には、その言葉を契機に受け手が模索するなかで動的に個別具体的に解消されている。 言葉は静的に受け取られる。受け手を取り巻く限定条件によって受け取られる意味は変わる。 しかし支配的な言葉にはたいがい圧迫感がある。 だから、その言葉には安心と共に憎しみが積み重なり、やがて藁一つの重さでタガが外れる。 言葉の魔力は消え、憎悪の対象になり、新しい言葉が生まれる。 言葉が変わっただけで、限定条件が外れない場合がある。 限定条件が消えるたから、言葉が消えた場合もある。 「ある言葉」は、ある限定条件を認識の土台として共有しないと「その言葉」としては理解出来ないので、ある言葉自体を言うことは、ほとんど誤配を引き起こす。 限定条件を説明することは、限定条件を経

    言葉はいつも伝わらない - reponの忘備録