Lionより前までは、システム設定画面から「ウェブ共有」をオンにするだけでApacheを有効にすることができていたが、Lion以降はターミナルを使って手動でApacheを設定/起動しなければいけなくなった。Yosemiteにおける設定方法をまとめておく。 Apacheの起動 ターミナルからapachectlコマンドを使って起動する。 sudo apachectl start Apacheを起動すると、http://localhost/をブラウザで開けるようになる。 http://localhost/の中身は/Library/WebServer/Documents/に配置されている(システムルート)。ただし、このディレクトリのownerはrootになっているので、なにかと使い勝手が悪い。同時に複数ユーザがマシンを使っているような場合にconfの影響が他のユーザに及ぶのも好ましくない。 そこで