経済破綻したはずのアイスランド 2012年7月、アイスランドに行ってきた。アイスランドに行くのは二回目。白夜の時期で一日中暗くならなかった。 ↑夜の12時に船から撮った写真。 何と、この時期日照時間は24時間だそうだ! そこまで乗ってきたピースボートの船を離れ、タクシーでホテルに向かう。人口31万人ほどのこの国なのに、似つかわしくないほどたくさんの建物があって町も広い。 しかしどうにも人影が少なすぎるのだ。ふと気づくと建物には「For Sale」の文字がある。タクシーの運転手に聞いてみると「2008年の経済危機の影響だ」という。しかし一方でそんな影など微塵もなく、短い夏のせいもあるのだろうが若者たちは深夜まで町で車を走らせ、店も賑わいを見せている。 ↑夜11時頃のアイスランド首都レイキャビックの街中。 たくさんの若者が車を走らせている 『どうしたことなのだろう』と思う。とはいえ白夜の国、深