遊星からの物体Xはロブ・ボッティン生涯最高の作品 ジョン・カーペンター監督『遊星からの物体X』(1982)のクリーチャー制作に、特殊メイクアーティストのロブ・ボッティンは1年5週間不眠不休で働いてぶっ倒れた。そして撮影にも立ち会って徹底的に本物ぽく映るように指示をだした。それだけに30年以上経った(え!もうそんなに昔になってしまったか!)今見ても鬼気迫る映像になっている。 『遊星からの物体X』の前日譚を描いた『遊星からの物体Xファーストコンタクト』(2011)はCGなども多様してよりダイナミックな映像を作り出してはいるが、30年も前のこの作品にはどうしても敵わないように思う。動きのタイミングとか見せ方とか、どうしたってセンスの差が出てしまっている。ただし愛情は感じられるが。 ロブ・ボッティンがジョン・カーペンター監督と組んだのは『ザ・フォッグ』から二度目。ロブ・ボッティンは『遊星よりの物体
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