タグ

ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (18)

  • オタク教養とは何か - novtan別館

    あるいは衒学趣味というかな。 無料の冒頭しか読んでないけれども。 で、直接は関係しない話なのですが、このお話のなかに「剣聖ラインハルト」という人物が出て来るんですね。ぼくはこの名前を見たとき、ちょっと苦笑してしまいました。いやいや、ラインハルトといえば金髪の孺子だろう、と(笑)。 オタクにとっての「教養」は崩壊した。次は「常識」がなくなるだろう。(2124文字):弱いなら弱いままで。:海燕のチャンネル(海燕) - ニコニコチャンネル:エンタメ ちょっと苦笑してしまいますよねwこの言葉にw 確かに、僕もちょっとそういう世代ではあるので、ラインハルトと言ったらまずその名が浮かぶのは否定しない。でも、例えばジャンゴ・ラインハルト(ジャズ・ギタリスト)の名前も同時に浮かぶわけで、「ラインハルト」自体がそこまで珍しい名前でないことを知っている。なので、 ぼくの感覚では、まあ『銀英伝』を読んでいないこ

    オタク教養とは何か - novtan別館
    repon
    repon 2013/04/16
  • ウイルスによる冤罪リスク - novtan別館

    犯罪者作るに刃物はいらぬ〜PCひとつあればいい〜 捜査関係者によると、ウイルスのファイル名は「iesys.exe」で、遠隔操作で削除することが可能だが、三重では削除前にPCが押収された。府警は、このファイル名を基に、北村さんのPCを約10日間かけて調べ直し、ウイルス感染を確認した。専門家によると、ファイル名が不明なら、削除されたウイルスを検出するのに数年かかることもあるという。 ある捜査幹部は「三重と大阪のウイルス名が少しでも違っていれば、北村さんのPCからウイルスをすぐに検出できなかっただろう」と話し、三重の事件がなければ北村さんの身柄拘束が続いていたという見方を示した。 PC遠隔操作:三重の感染ウイルス発見は大阪府警−毎日jp(毎日新聞) 数年間身柄拘束ですか〜(違 いやほんと、これ運が良かっただけだよね。もしこの削除前のPCが押収されなかったとしたら、北村さんは冤罪被害者として何年も

    ウイルスによる冤罪リスク - novtan別館
    repon
    repon 2012/10/18
  • 淘汰されるプロ?仕事してないプロなんてプロじゃねーよ - novtan別館

    これから暴論を書きます。 日語におけるいわゆるプロフェッショナルという言葉には高度に専門的な、というようなニュアンスが含有されていることが多いけれども、こと仕事という点にフォーカスして考えるとそれによってっていくのがプロであり、一般的な会社員もある種のプロだし、プロだからという点をもって仕事が保証されるということは一切ないのである。 スポーツや芸術分野におけるプロはわりとプロであることを特別視しがちだが、そんなことはない。彼らはもしかしたら「才能と努力の結果」がプロであると思っているのかもしれない。あるいは、一度到達した地点のことを。でも、世の中に必要とされるプロは「今そこで結果を出す」プロである。 例えば僕のいるIT業界だって多分に日語的なプロフェッショナルを必要とする仕事である。かつて、一人ひとりが専門家でなければ仕事にならなかった。今はどうか。大半の従事者は自分で考えることが極

    淘汰されるプロ?仕事してないプロなんてプロじゃねーよ - novtan別館
    repon
    repon 2012/09/18
    現代日本において社会保障が「雇用」と一体化されているということは、広い意味で「雇用」とは生活保護にほかならない、ということだ。「雇用」が介護や子育てや医療と一体化されていることは歳を食うほど身に沁みる
  • 科学は冷たいのか - novtan別館

    よく言われる、疑似科学や代替医療は「人に優しい」一方で、正しい科学や標準医療は「人に冷たい」から疑似科学や代替医療が幅を効かせることになるんだ、という話。 科学は冷たく、疑似科学は優しいのです。これでは、科学は疑似科学に対して全く勝ち目がありません。 科学は疑似科学に勝てません - バッタもん日記 でも、当にそうなのかな? 思うに、科学や医療が人に「優しくない」「冷たい」という評価が起こってしまう理由は、結果についての責任の不平等さにあります。 例えば、医療は「正しい」からこそ、医者が間違ってはならないことを間違ってしまった場合の責任は重く問われます。しかしながら、医療に絶対はありませんから、不幸な結果はどうしても起こりうる。それについても結果を問われるような事例が増えたことから、防衛的な行動を取らざるを得なくなっている。 一方で、代替医療はそもそも医療として認められていないので、「騙さ

    科学は冷たいのか - novtan別館
    repon
    repon 2012/08/26
    「科学的」であるとは、一般人が寄せる科学者と科学の制度に対する信頼、であり、科学の正しさの程度そのものを一般人は理解できない(だから科学者に委託する)。不信が芽生えれば他を頼るのは自明ではある。
  • 医療は「負の産業」である - novtan別館

    ちきりんが妙なことを言っているんだけど、ブクマが非表示なのでみんなの感想がわからない。ので、吐き捨ててみる。 厚生労働省は医療費総額が28兆円であった1997年に、「このままいけば、医療費は2006年までに59兆円に達する」と発表しました。しかし2006年から4年も後である2010年現在、日の総医療費は35兆円です。 2012-04-20 一般的に見て、医療費が抑制されることはいいことだと思われる。なぜなら、必要な人が必要な治療を受けられている前提において、医療費が少ない=健康である人が多いからだ。 しかし、北原先生は「医療は産業である」と言われます。もしこれが産業であるなら、今35兆円の総医療費が、将来59兆円になるとしたら、それは「医療業界は非常に有望な産業である」ということを意味します。 産業なら大きいほうがいいんです。産業規模が大きくなれば、その業界内で雇用を得られる人も増えます

    医療は「負の産業」である - novtan別館
    repon
    repon 2012/04/21
    「言葉というものは、伝える相手を洗脳するための手段なのです」(by 岡田斗司夫)ちきりん氏の文章を読むとこの言葉が浮かぶ。
  • 「広告収入で無償サービス」の時代はそろそろ終わりかな? - novtan別館

    既存のメディアも含めた、全経済活動に対する広告費の枠が未来永劫にわたって大きく増加しつづけていく、というわけでもない以上、どこかで頭打ちになると思うんだけど、当初の限られていたサービスだけじゃなく、も杓子もウェブになって来ている現状では、その限られたパイの一切れがそろそろ小さくなってきそうです。 Adsenceを張り始めたときに比べてクリック単価は落ちてきているようにも感じるし。 i-modeの公式サイトのたとえば月300円なサイトは10万人加入すればそれだけで日銭が月3000万入ってくるというなかなかよくできたビジネス。とりっぱぐれもない。広告収入は枠で売っているところも相場の変動にさらされやすいですよね。 売り手市場でない限り、広告に頼った経営というのは不況に対するリスクは高いです。うまく行っている様に見えていたテレビ局もかげりが見えています。パチンコのCMばっかりだし。 テレビの広

    「広告収入で無償サービス」の時代はそろそろ終わりかな? - novtan別館
    repon
    repon 2008/12/10
  • リタリンがダメだからって他の薬まで危険物扱いとは酷いぞNHK - novtan別館

    2008-04-04経由。 http://www.nhk.or.jp/shutoken/tokuho/ 新たなワナ 広がる薬物中毒 04月04日(金) 薬物中毒が新たな形で広がっている。最近増えているのが処方された薬を乱用するケース。去年秋、東京にある精神科のクリニックがうつ病の治療に使われる向精神薬「リタリン」を不正な処方を行ったとして摘発された。リタリンは化学構造が覚せい剤と似ているため、処方された患者の依存症や乱用が問題となっている。不正な処方を行うクリニックの存在は口コミやインターネットなどを通して知れ渡り、簡単にリタリンが手に入る状態だった。現在、厚生労働省はリタリンをうつ病に処方できなくしているが、今も別の薬を不正に処方する医師がいるという。身近に忍び寄る“処方せんドラッグ”の実態を追う。 まあ、これだけ見ると妥当な報道に思えるのですが、実態としてはreponさんところで書かれ

    リタリンがダメだからって他の薬まで危険物扱いとは酷いぞNHK - novtan別館
    repon
    repon 2008/04/05
    いたずらに患者の不安をあおり立てる番組に怒りを感じました。何を考えているんでしょうかね。
  • 「容疑者のカバンに携帯ゲーム機が入っていた」とか得意げに書く報道機関に存在意義なし - novtan別館

    タイトルで全てを言い尽くしてしまった… よかったね入っているのA新聞とかじゃなくて。

    「容疑者のカバンに携帯ゲーム機が入っていた」とか得意げに書く報道機関に存在意義なし - novtan別館
    repon
    repon 2008/03/25
    うちの母はこの報道を見て、「あれでしょ、ゲーム脳とかでしょ。問題よね」とか「ゲームと現実の区別がつかなくなっちゃったのよ」などとコメントしてくれた。これが「庶民」の感想なんだなと、改めてガックリ
  • SI業界を目指す君達へ贈る「何故システム開発はテンパるのか」 - novtan別館

    先日学生に聞かれたんですよ。 「下流工程は大変って聞きますが、上流は楽なんですよね?」 よろしい、君はよく勉強している。でも根的に間違っている。下流工程が辛いのは、上流工程でちゃんと仕事ができなかったからだ*1。 というわけで、主に学生向きに話を単純化して語ってみます。これが普通だとか、一般的だとか言うつもりはなく、違う視点もあるかと思いますが、一つの考え方として。 SIでのシステム開発は、建設業にたとえられます。が。 顧客の希望を聞き、設計し、施工し、引き渡す。こういった工程を踏む仕事ということで、システム開発はよく建設業にたとえられます。実際に工程管理の手法なども似通っています。ところが、大抵の場合、耐震偽造をした建築物よりもシステムのほうが脆弱に仕上がります。何故でしょうか。 一つには、建物の図面を引くには建築士の資格が必要ですが、システムの設計に資格は必要ありません。 もう一つ、

    SI業界を目指す君達へ贈る「何故システム開発はテンパるのか」 - novtan別館
    repon
    repon 2008/03/21
    ガッテンガッテン。僕はシステムを発注する側だったんですが、僕程度の人間が一番詳しくて、同僚は「機械が全部やってくれるんじゃないの?」という認識だったので、ミスが起きる度にトラブルになってました。
  • 人に言われてふるう勇気なんて大抵蛮勇だ - novtan別館

    知恵によって生きることを選択した人類にとって、勇気とは何か。それは、リスクを取りに行く決断ではないのか。リスクを評価することのない勇気とは単なる向こう見ずの表出であり、蛮勇だ。 では何故あなたは「勇気がない」と言われるのか。それは、あなたがリスクを高く見積もりすぎているか、相手がリスクを低く見積もりすぎているか、何も考えていないからだ。でも他人に自分のリスク要因なんてそうは見えないでしょ。 誰かの言葉で背中を押されるのは、既に分析済みのリスクをもって実行するか否かのボーダーライン上で悶えているときの話。ポジティブ要因が増えたってだけ。判断すべきは自分。そして何らかの決断に至る、そのときに必要なのが勇気。それを通過して初めて得られる成果だからこそ価値がある。自分が出来るからって他人に勇気という言葉だけで実行を迫るなんてのはできるものの傲慢だ。 古くから、漫画的文脈で、勇気を出せない(主に手術

    人に言われてふるう勇気なんて大抵蛮勇だ - novtan別館
    repon
    repon 2008/03/19
    ただ愚痴を言いたいときもある|リスクではなく、目の前に見えるのはデンジャーなんだと思います。そのデンジャー(不確定要因が多すぎる状態)からリスク(不確定要因が把握できる状態)への変換も一つの技術です
  • mixiの特徴は匿名でも非公開でもなくて、その制御性 - novtan別館

    ごめん、タイトルは煽りかも。特徴の一つとして「(限定的な形で)匿名にできる」「許可した相手にしか公開しない設定にできる」というのはあります。それがmixiそのものを表わしているか、という意味ではmixiの特徴とまでは言えませんけれども。今となってはmixiの特徴は会員数が多い、ということだけになっていると思ったりします。多くなりすぎたことで、クローズドの中のオープン性は次第に弱くなっていって、コミュニティーの中でのある程度の匿名コミュニケーションをするようになった、というのはそれ招待制SNSじゃなくてもよくね?という話に繋がりますし。 しかし、私が言いたいのはそれではなくて、mixiはSNSではなかったのか、ということだ。SNSの世界において、ユーザーコンテンツは公開によって価値が生じるのではなく、非公開によって価値が生じるのではなかったのか。誰にでも見せたければblogがある。そこから代

    mixiの特徴は匿名でも非公開でもなくて、その制御性 - novtan別館
    repon
    repon 2008/03/09
    mixiって僕の中では2chとあまり変わらないので(危険度AAA)使わないし踏み込んでいないから、こういう論が出てくると興味津々。
  • 加害者意識 - novtan別館

    主観の問題だから、あまり正解的なものはないかもしれないけれども。 私刑「月に代わっておしおきよ!」 確信犯「世の中の方が間違っている」 勘違い「え、俺が正しいでしょ。愛の鞭だよ」 こういうのは、意識的加害者の範疇に入れてよいように思う。 もっと言うと、無自覚、というのは指摘された時点で納得いくかどうかはともかくとして、加害者である可能性についての自覚を得た、と言っていいと思う。 なので、最低限、加害者であるだろうことを指摘している時点である種の線引きはなされていると思う。もちろん、それでも俺は加害者じゃないと言い張る場合もあるし、真実性については客観的にも主観的にも俄かには判断しづらいことには変わりない。

    加害者意識 - novtan別館
    repon
    repon 2008/03/06
    的確すぎてなんとコメントしたらよいかわからない。僕から見える光景と、相手に見えている光景は違っていて、それは一度深くその人の視点に入り込み(否定)、そして全体を見る(否定の否定)しないと見えない
  • 自己責任と選択の余地 - novtan別館

    目が覚めたら、狭い部屋の中にいた。地下室のような、窓のない。扉は堅く閉ざされ、鍵穴はあれど、家具は机の上に意味ありげに置かれたボタンのほかに見当たらないこの部屋のどこかに鍵が存在するとも思えない。 不吉な予感、いや、破滅の予兆を感じながらも意を決して机に向かう。そこにはボタンとともに、メモが置かれていた。 「あなたには、選択する権利があります。よって、結果についての責任は、あなたにあります。」 このメモを置いた奴は何を考えているんだ。 「それぞれのボタンを押すと以下の動作が発生します。 1.部屋の空気が少しずつ抜け、あなたは緩慢かつ苦痛を伴う死を迎えます 2.部屋に少しずつ浸水が始まり、あなたは緩慢かつ苦痛を伴う死を迎えます 3.部屋の天井が徐々に下がっていき、あなたは緩慢かつ苦痛を伴う死を迎えます なお、一定時間が経過するか、装置が破損した場合は自動的に1が選択されます。では、幸運を祈る

    自己責任と選択の余地 - novtan別館
    repon
    repon 2008/03/06
    内田樹さんは、「首つりがいいかワニに食われるのがいいか、そんな『決断』をするのではなく、それ以前に様々な選択をしてそれを避けよ」と言っていましたが、その通りだと思う。どの時点での判断かなんてわからない
  • 氷河期世代の問題が労働環境の一般論になるのはなんだか - novtan別館

    氷河期の問題ってそのスタートでつまづいたのを現状まで引きずらなくてはならなかった不幸というのが根底で、まあ何で復帰出来なかったかというのは確かに日の労働環境の問題ではあるのだけど、その後の人たちが会社すぐやめても割と簡単に第二新卒とかで採用される環境ができあがってるのに比べて、氷河期の時は「1〜2年も勤続できない役立たずはイラネ」的な風潮で簡単にやめられず、一方ちゃんと就職出来なかった人がバイトや派遣でなんとかいつないでようやく雇用が上向いたら「30近くにもなって正社員経験のない奴はイラネ」といって新卒や正社員経験中途にしかろくな求人がなく、ITや営業みたいな特定技術職以外の仕事は敗者復活戦が一切行われていないという問題だから一般論的な労働市場の問題を語ってもあまり質的ではないなと思いました。 語り合う場がウェブだからかもしれないけど、成功体験がITばっかりなのはむしろ問題の質を捉

    氷河期世代の問題が労働環境の一般論になるのはなんだか - novtan別館
    repon
    repon 2008/03/04
    全部ロスジェネ直撃ですな。ほとほと疎まれているロスジェネ世代
  • 「辛いなら会社を辞めてしまえ」は今だから言える言葉 - novtan別館

    ほんのちょっと雇用が上向いて、人材の空洞化のために、ある程度ちゃんとした経験を積んだ人を中途採用で欲しがる会社が増えてきた今だからこそ、「辞めてしまえ」はまともなアドバイスとして通用する。 既に敗残兵と化した、戦争のトラウマに悩まされる、あの戦いを潜り抜けてきたものたちにとって、辞めたら今の会社よりましになる、というのは幻想に過ぎなかったはずだ。あの時提示されていた、会社を辞めて逃げ出した人たちの帰結はホームレスだった。もちろん、氷河期世代の話は、バブル崩壊後の大量リストラの話にも繋がる。報道がクローズアップしたドロップアウトした人たちの末路。3日やったら辞められないという。辛いところから抜け出して、人間らしい生活…人間らしいとはなんだろう。社会との直接的なかかわりを、残飯でしか得られない環境のことなのかどうか。 単なるイメージの問題だったのかも知れない。けれども、やりがいとか、まともな社

    「辛いなら会社を辞めてしまえ」は今だから言える言葉 - novtan別館
    repon
    repon 2008/03/04
    言われるとおり。転職すると、よっぽどの人材でない限り、年収も会社規模も小さくなる。そこで転職に踏み切れるか。自営に踏み切れるか。難しい。病気になったら静養した方がいい。
  • 20XX年、世界はマッチョで溢れ、人類は滅亡の危機を迎えていた… - novtan別館

    もはや、働かなくてもかなり豊かに暮らせるようになった旧世代のある中年は、 「もはや、私たちの役目は終わった。我々はもう経済を支えなくてもいいんだ。 マッチョたちに任せておけば、日は安泰だ。 金を稼ぐのはマッチョの役割。ゆっくり余生を楽しむのが私たちの役割だ。」 と言いながら、寂しそうに笑った。 2010年、マッチョ主義によって日社会のとてつもない大改革が始まり、人々の生活が根底から変わりはじめた - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ そして、世代は一回りし、世界はマッチョで溢れた。 「どうする?地球はもういっぱいだ」 「明るい未来の為に子供を作りすぎたな俺達」 「なんとかなるって。居住可能な惑星の探索もそろそろ結果が出ていいはずだ」 楽観主義に溢れるマッチョの策は、常に希望に溢れていた。彼らにとって宇宙は無限に広がるリソースの山だ。しかし、未だ太陽系外に到達するテクノロジは開発されず、

    20XX年、世界はマッチョで溢れ、人類は滅亡の危機を迎えていた… - novtan別館
    repon
    repon 2008/03/03
    市場原理主義とかマッチョ思想とかって、エコロジカルじゃないよね。いちいち「持続可能な世界」なんか考えないもんね。
  • 成功体験では人は救えない - novtan別館

    成功体験においては、往々にして、その成功においての最も重要な要因が「努力」「決断」「行動」として語られる。多分、もっと重要な要因がある。「才能」「環境」「運」だ。しかし、これらは自らの意思そのものではない。無論、これらの要因も人の「努力」「決断」「行動」によって作り上げられて来たものであることはあるけれども、つまるところ「実力」なのだよね。やるやらないの前にできるできないが大きな壁として存在することは、多くのケースで無視される。そりゃそうだ。当人にとって見れば、実力は人生の結果なんだから。 叩かれるのを承知で正直に告白すると、ぼくはいつもろくに残業せずに、睡眠時間と読書時間はたっぷりとりつつ、わりと頻繁に休日出勤をして快適に仕事を楽しみ、休日出勤手当がどんどんぼくの銀行口座に振り込まれた。 仕事時間中に、じっくり良い技術書を読みこなし、納得のいくまでプログラムを作り込んだから、僕のソフト

    成功体験では人は救えない - novtan別館
    repon
    repon 2008/02/29
    カイジの鉄骨渡編を思い起こしました。鉄骨の上で、「押せ!押せ!」という周囲の声に押されて、前にいる人の背中を押すことが出来ない倫理観を、僕らは戦後民主主義教育でインストールされていて、それは良いこと。
  • セカンドライフで月15万ってそんなにあれなのか - novtan別館

    某ネタ帳のあの話についてはあまり思うところはない。良い話に相対するときのスタンスは既に書いてしまったし、何よりあの話には教訓が無さ過ぎる。あんな個別事例なんて。 でもセカンドライフの現状は気になった。あれだけ鳴り物入りで始まったのに、現実にあれだけ干渉して月15万。セカンドライフがまだ平積み特集コーナーをもっている(売れるからなのか、売れないからなのかは知らない)今、引きこもってもその程度なのか。 まあ、紹介の仕方が悪かったとは思う。一攫千金は来のインセンティブじゃない。「セカンドライフ」の提供が来の目的で、金儲けはその中での別の話で、なおかつ、先行者利益の大きいものだ。しかし、その部分が強調されて、実際にはみんなが金儲けできる訳ないのにそう思って始めたら、来の楽しみそのものがインセンティブにならないんだから儲からなきゃすぐ止めちゅうよね。 一時期、一世を風靡した?某MMOがあった

    セカンドライフで月15万ってそんなにあれなのか - novtan別館
    repon
    repon 2008/02/29
    botの話もそうですが、何でも最初にやった人間が「創業者利得」を得てがっつり儲けて、それが一般化する頃に技術を売り抜けるのでしょうね。しかし、それってちょっとしたインサイダー?
  • 1