「KPT」とは、「ふりかえり」によって、仕事やプロジェクトの改善を加速するフレームワークのひとつです。 個人的には、KPTはシンプルながらも非常に優秀な手法だと思っています。 仕事を進める中で、「やったことを振り返る」機会ってよくありますよね。年度末であったり、新たな目標設計をする際や、プロジェクトが終わったときなどなど…。 こうしたとき、ミーティングなどで盲目的に意見を出し合っても、「…で、どうする?」ということになりがちです。 そんな時にKPTを用いれば、スマートに現状分析を行うことができ、次にやるべきことが明確になります。 今回は、このKPTの日本企業における使い方の事例と、使う際に役立つITツール、進め方のコツを紹介します。参考にして、ぜひKPTを実践してみてくださいね。 【目次】 「Keep・Problem・Try」で構成される、KPTとは? KPTを実際に活用している日本企業の