デスクトップやウインドウの機能を拡張するユーティリティツールはWindowsの使い勝手をよくし、パソコンを使った作業の能率を格段と高めてくれる。だが、多数のユーティリティを常駐させると操作や管理が面倒になるばかりか競合問題を起こしかねない。そこで利用したいのが統合ユーティリティツール「TTBase」である。 TTBaseは単体では常駐するだけで一切の機能を持っていないが、プラグインを導入することで機能をどんどん追加できるツールだ。有志によって開発・配布されているプラグインは150種類を超えており、クリップボードの履歴を複数記録したり、IMEのオンオフをキャレットの色で表示するなど、さまざまな機能を持つプラグインが多数取りそろえられている。これらのプラグインを導入すれば、多くの常駐ツールをTTBase1本にまとめて利用可能になる。 常駐ツールを減らすとパソコンの起動が速くなるほか、メモリの使
SyncSharpはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。複数のPC間でデータを同期したいと言った時に便利なのがDropboxだ。だがインターネット上にファイルをアップロードしてしまうことにセキュリティ的な懸念を感じる人は決して少なくない。 少なくとも企業では導入が難しいかもしれない。だがローカル同士の同期であれば問題にはならないはずだ。そこで使えるのがSyncSharpになる。指定したフォルダ間を同期してくれるシンプルなソフトウェアだ。 SyncSharpはソースフォルダとターゲットフォルダを指定するだけのシンプルなソフトウェアで、ソースフォルダのファイルを真として、更新したファイルをターゲットフォルダにコピーする。また二つのフォルダ間の同期も可能だ。例えばターゲットフォルダはUSBメモリなどが考えられるだろう。 設定画面 設定は複数指定できるので、複数のフォルダを同期設定する
「WinMacro」 コンピュータはもともと計算処理を自動化する目的で作られた魔法の箱であった。とはいっても数式や演算の世界であるので、PCを扱うことを日常とする我々一般人には、なかなかその自動化の恩恵を感じにくいのも事実。「WinMacro」では、計算処理のみならず、通常のPCでの作業を記録し再生することができる。「WinMacro」では、アプリケーションでの操作を含むWindowsの操作を記録し、これをファイルに保存し、再生することが可能になる。WordやExcelからブラウザまでその操作をそのまま記録し、再生してくれるので、アイデア次第ではいろいろな日常業務の手助けをしてくれる。 注意:本稿では、ソフトウェアのインストールを行っていますが、ソフトウェアの利用は使用者の責任で行ってください。 CodeplexのWinMacroのWebサイトへアクセスし右側の「Download」をクリッ
ListaryはWindows用のフリーウェア。Windowsでデフォルトで使えるファイルマネージャと言えばエクスプローラだ。長い間望まれつつも実装されないのが表示ファイルのフィルタリング機能だ。多くのファイルがあるときに目的のファイルを探すのが非常に面倒くさい。 ワイルドカードも使えるインクリメンタル検索 ファイル名を入力して探していくこともできるが、間違って一つ飛んでしまったり、なかなか目的のファイルが見つからなくていらいらしたりする。そんな時に使ってみたいのがListaryだ。Listaryはちょっと気の利いた機能をエクスプローラに追加してくれる。 Listaryを立ち上げた状態でエクスプローラを開き、任意の文字を入力する。そうすると小さなテキストボックスが表示され、入力した文字にマッチするファイルが一覧になる。どんどん入力していけば該当するファイルが絞り込まれていく。 さらにタブで
エクスプローラでファイルを絞り込み選択できる機能をローマ字入力に対応させる機能拡張ソフト「MigemizeExplorer」v2004.01.28が、1月28日に公開された。Windows2000に対応し、編集部にてWindows XPで動作することを確認した。また本ソフトはフリーソフトだが、“Amazonアソシエイト”を利用した間接的な寄付は歓迎しているとのこと。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお動作には、検索機能を拡張するDLLとその辞書ファイルを含む「C/Migemo」が別途必要。「C/Migemo」は、村岡 太郎氏のホームページからダウンロード可能。 「MigemizeExplorer」は、エクスプローラでファイルを絞り込んで選択できるインクリメンタルサーチ機能をローマ字入力に対応させる機能拡張ソフト。Windows標準のファイル管理ソフトであるエクスプローラには、
2009年のフリーソフト番付(Windows編) 掲載日時:2009.12.16 13:00 コメント [0] , トラックバック [0] ライフハッカーの年末恒例記事、一年のフリーソフト総まとめ「フリーソフト番付」(2008年版はこちら)。今年も、仕事にPCライフに欠かせなくなったものや、一度起動したきりでお蔵入りになったフリーソフトがあったことかと思います。今年を振り返る上でも欠かせないライフハッカー特選のフリーソフト17本をご紹介します! Windows 7(β版、およびリリース候補版などなど) 今年はWindowsというOSにとっての大きな節目の年でした。そしてWindows 7は1985年から始まるWindowsの歴史のなかで、確固たるマイルストーンとなりました(これからご覧になる他のフリーソフトを見ても、ほとんどがWindows 7にどこか関連するものばかりです)。ですか
Windowsのタスクマネージャを見ると、よく分からないプロセスがたくさん立ち上がっている。メモリやCPUの使用量もこくこくと変化しており、時折はまったりするとプロセスが暴走していたりする。個人的にタスクマネージャは常に立ち上げておくアプリケーションの一つになっている。 機能強化されたタスクマネージャ そんなタスクマネージャよりも高機能で、さらに多数の情報を教えてくれるのがProcess Hackerだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはProcess Hacker、プロセスやサービス、ネットワークの状態まで一元管理できるタスクマネージャだ。 Process Hackerを立ち上げるとコンピュータ上の様々な情報が一元的に見られるようになる。各プロセスの状態はもちろん、ネットワークの使用状態、メモリやCPUの状態のグラフ化され、刻々と変化していく様子が分かる。さらにサービスの状態や
更新履歴 2006-09-10 v1.05 ダウンロード シンボリックリンクの作成時に、リンク先を相対パスで指定すると不正なリンクが作成されてしまう問題を修正。v1.04で作成されてしまった不正なリンクは、単にdelやrmdirで削除できます。v1.05で作り直してください。 ビルドで使うSDKをWindows Server 2003 R2 Platform SDKに更新。 2006-07-23 v1.04 Windows Vistaのシンボリックリンクに対応。Windows 2000/XP上で作成することもできます。必ず注意事項をご覧ください。 Windows 2000にはzip形式フォルダが標準で存在しないので、x86版の圧縮形式をcabに変更。 作成できるリンクはハードリンクだけではなくなったので「ハードリンク/ジャンクション作成ツール」から改名。 2006-06-17 Window
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