――日本の不況はガールズが救う? 時代はアラフォーから ガールズへ 先日、私が出演している番組『日テレNEWS24』の「まーけっとnavi」のコーナーで、“今、ガールズ消費が熱い”という内容を取り上げた。以前は女子高生から20代前半あたりの若い女性の購買力を取り込むことに企業が一生懸命な時期があったが、近年はむしろ30代~50代の層の購買力の方が着目されていた。しかし、それがここにきてまた若返っているとのこと。 番組で扱った事例としては、ユニクロがガールズ向けの専門店を新宿の丸井の中に出店したり、トヨタが若い女性をターゲットにしたヴィッツを打ち出し、それが若い女性の祭典である東京ガールズコレクションで展示されるなど、確かに若い女性をターゲットとした商品開発が続いている。 ガールズは不況知らず その背景を探ってみると、「ガールズ世代は、不況に対してディフェンシブな集団である」ことが浮