final独自の研究開発や、finalの新しい製品等に関する情報を、技術的な視点でコラム的に随時ご紹介します。 finalでは、「自然な音色」を実現するための研究として、「音色個人性適用」という技術を確立するための取り組みを行なってきました。この技術をまずはイヤホン製品に投入する目途がついたため、ZE8000に応用すべく実用化開発を行ない、JDH(Jibun Dummy Head)というサービスを実現しました。このZE8000 JDHはたいへん好評をいただいたものの、ご提供できるお客様が極めて限られていたため、その汎用化を目指した開発を進めた結果、TONALITEという新しいTWSイヤホンに搭載することになりました。そこで、今回のR&Dコラムでは、その基盤技術である「イヤホンのための音色個人性適用」について解説します。 自然な聴取図1:バイオリンの生演奏を聴取図1に示したように、バイオリン

