【日本初】太陽が苦手…“洞窟に引きこもる”新種のアリ発見に「すごいのです」｜FNNプライムオンライン
発見されたアリにつけられた名前は『洞窟に引きこもる者』 洞窟内は餌が少ないため、アリにとっては暮らしにくい環境 「猛暑日に外へ出すと、死んでしまうと思います」 世界では2例目「洞窟性アリ」 25日、3カ月予報を発表した気象庁は「35度以上の猛暑日が続くようなところが出てきてもおかしくない」と会見で語った。こんなに暑い夏はあまり外出せず、涼しいところで過ごしたいという人は多いと思うが、アリの世界にも太陽を避けて生活するアリが日本に存在することがわかった。 日本語で「洞窟に引きこもる者」を意味する名前を持つ新種の「アリ」が、沖縄の洞窟で発見されたのだ。 撮影：名嘉猛留氏 この記事の画像（6枚） 発見された場所は、沖縄の洞窟と言えば真っ先に思い浮かぶ「青の洞窟」ではなく、沖縄県中城村にある小さな洞窟だ。7月23日、那覇市の昆虫研究家・名嘉猛留さんが、九州大学総合研究博物館の丸山宗利准教授とともに
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