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ブックマーク / www.arclamp.jp (3)

  • "世界"に"ユーザー"はいない (arclamp.jp アークランプ)

    石川さんのところに行ったときに「テクノロジーは世界をインターフェースする」という話を聞いたのですが、その元ネタがこれ、「Designing World-realm Experiences:The Absence of World "Users"(世界経験のデザイン_"世界"に"ユーザー"はいない)」。 書かれたのはリビングワールドの西村佳哲(にしむら・よしあき)さん(参考記事:リビングワールド:世界を感じるものづくり)。様々なデザイン活動でも知られていますし、最近では自分の仕事をつくるというでも有名です。 で、西村さんが1999年に書いた文章。かなりシビレます。長い抜粋。 デザインとは、インターフェイスすることであって、インターフェイスをつくることではありません。私たちは、他の人々や生きている世界と接したいのであって、コンピュータなどの情報機器や、インターフェイスデザインと接したいわけで

  • 聞くべきか、調べるべきか (arclamp.jp アークランプ)

    さて昨日の続きです。そもそも「問題を発見したら質問をしてくれる」ということもちゃんと考えなくてはいけません。まず問題を解決するためのプロセスを考えてみましょう。 1.最初は問題が発生したことに気づいて認知します。 2.次に、この問題にどのように対応するのか計画を立てます。 3.そして行動に移して解決に向かいます。 この計画は重厚長大な書類ではありません。小さくて良いので「ちゃんと考えるているか」という感じです。では、これを絵にしてみましょう。 プロセスには「計画を立てる」と「計画を立てない」がある ここで注意すべきなのかは問題解決プロセスを[1]のように正しく踏んでいるのか、ということです。計画をする、というのは予定を立ててリソース配分を行うということです。予定があれば行動段階で実績との誤差を把握することができます。この誤差が新たな問題として認識されると再計画を行っています。[1]と

  • 抽象化がもたらすリアル (arclamp.jp アークランプ)

    Inter Communication (インターコミュニケーション) 2007年 04月号 の特集は、「デザイン/アート 芸術と科学のインターフェイス」というもの。いくつか面白い記事があったのですが、抽象化がもたらすリアルみたいなことで思うことがありました。 まず、巻頭の茂木さんと山中さんの対談はそうだよねぇーの連続。山中さんはSuica自動改札機やCyclopsをデザインしたことで有名な方。 ところでヒューマノイド・ロボットを作るうえで、人間に似せていくほど不気味になってくるという「不気味の谷(Wikipedia)」という現象があります。山中さんは、これを「サイエンティストの傲慢」と切った上で次のように述べています。 彫刻を作るとき、睫毛を植えたり、髪の毛を生やしたりは普通しないですよね。なぜならば、そんなことをしないほうが美しく、よりリアルであることをアーティストたちは気がついてい

    restartr
    restartr 2007/05/07
    人間的な暗黙的活動をアルゴリズム化するということ。
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